定例ハイキング B  赤星山(1453m 愛媛県四国中央市) 

  2017年5月28日(日)  天候:晴れ  しらかわ 記 
赤星山は過去2回雨で中止され、今回3年ぶりに実施されました。
このところ晴天続きで安心してこの日を迎えることが出来ました。 丸亀を午前6時に出発し豊浜SAでトイレ休憩。
その後、松山自動車道土居ICで下り、狭い野田林道を通って登山口には午前7時10分に着く。
既に自家用車が4台止まっている。
ここで出発準備をして、赤星山北側の大地川渓谷沿いの登山道に入る。

本日のコースとコースタイム
登山口(7:20)〜機滝(7:50〜55)〜紅葉滝(8:02)〜布引滝(8:05)〜豊受山分岐(8:15)〜分岐(8:40)〜千条滝(9:20〜25)〜分岐〜赤星山(昼食)(11:20〜55)〜分岐(12:35)〜送電鉄塔(13:00)〜登山口(13:25)〜中尾集会所(下山口)(13:35)

歩行距離(上り):4.5km、(下り):3.6km、歩行時間(上り):3時間50分、(下り):1時間40分、標高差(上り):1130m、(下り):770m、    休憩、昼食を含む所要時間:6時間15分、

大地渓谷に架けられた木橋を5回渡り、沢沿いを登って行くと右手に幅が広い大きな機滝が見えてくる。
その先に紅葉滝、玉簾滝、布引滝が次々と現れる。なかかな見応えのある滝ばかりで気持ち良い。
それを過ぎると豊受山分岐があるが、この辺りで体調不良のメンバーが出たので歩くスピードを落して山頂を目指した。

その上の分岐で千丈滝を見るためコースを変更し右側にある滝コースに入る。
登山道が狭くなり距離は少し長くなるが、落差の大きい千丈滝をゆっくり見入ることが出来ました。
やがて尾根筋に出ると思いもよらぬシャクナゲの花が咲いていました。 しかもかなり群生していました。

勾配が緩くなると青い空が見えるようになり赤星山山頂に着く。 ここまで小休止を含めて所要時間は4時間。
素晴らしい展望である。  ゆっくりと昼食を食べ、集合写真を撮り午前11時55分に中尾集会所に向けて下山開始。

下山途中にもシャクナゲが咲いており、一部蕾の状態のシャクナゲも見かけました。
このルートも登りと同様に500m毎に山頂までの距離を示す道標があり分かり易いコースでした。
山道が終わり最後は車道を10分程歩き、ジャンボタクシーが待つ中尾集会所に午後1時35分に下山。 下山の所要時間は1時間40分。
ここでストレッチ体操をして丸亀には午後3時20分に帰ってきました。

1、登りの標高差1130mでかなり体力が必要と予想していましたが、登山道が良く整備されており天候も良かったので気持ち良く歩くことが出来ました。  渓谷沿いで直射日光に当たる事が無く、気温は高いが乾燥していた事と多くの滝に癒されたのが疲れを感じなかったのかも知れません。

2、山頂からの眺めは素晴しく、今年クラブで行った新居浜大島とか、香川県の伊吹島等瀬戸内の島々、眼下の町並みが良く見えました。

3、山頂付近でシャクナゲの花を沢山見る事が出来、赤星山の好印象を一層強くしました。 

コースマップ

▲標高グラフ

▲林道終点で出発準備(7:10〜20)

▲登山口出発(7:20)

▲最初の木橋を渡る

▲二つ目の木橋を渡る

▲三番目の木橋を渡る

▲赤星山山頂迄4kmの標示(7:35)

▲ガクウズキ

▲沢を渡る:水量が少ない

▲四番目の木橋を渡る:古い木橋に並行して新橋が架けられている

▲ 五番目の橋を渡る(7:50):
ここも同様に新橋が並行して掛けられている

▲機滝(7:55)

▲紅葉滝(8:02)

▲布引滝(8:05)

▲玉簾滝

▲六番目の木橋を渡る(8:10)

▲鎖のある登山道:慎重に

▲分岐の標示(8:40):
右側の滝コースに入る(山道が狭くて少し注意が必要)

▲このような沢も有る

▲岩場は慎重に

▲千丈滝(9:20〜25)

▲山頂まで1.5kmの標示版(8:50)

▲ヒメレンゲ

▲崖を登る(10:05):手前は梯子、右側はロープ

▲シャクナゲ(11:00)

▲シャクナゲの群生

▲山頂手前

▲山頂から見た北側の展望:新居浜大島も見える

▲二ツ岳が西にくっきり見える

▲山頂で瀬戸内海の島々を眺めながら昼食(11:20〜55)

▲山頂でメンバー全員

▲伊吹島が右手遠方に小さく

▲川之江の製紙工場の円筒が右手に

▲中尾登山口への下山道沿いでもシャクナゲが咲いていた
(12:05)

▲中尾登山口と林道登山口の分岐標示(12:40)

▲送電鉄塔下で小休止(13:00)

▲中尾登山口に降りてきた(13:25)

▲ジャンボタクシーが待つ中尾集会所に下山(13:35)