定例ハイキングA 天霧山〜弥谷山〜黒戸山( 香川県 多度津町) 2014年1月27日(月) 晴れ とうない 記 |
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冬の登山は、里山。 夏は暑さと登山道の草木に閉口する。 当初今回の山は前日の日曜日の予定だったが、金曜日の準備会の時点で日曜日の降水確率が40%で翌日は晴れになっている。 今回は自家用車利用の登山なので、月曜日に延期しても大丈夫ということで、あっさりと月曜日に変更した。 このため、日曜日なら参加できるが月曜はダメだった方には残念でしたが、やはり日曜日は雨が降り、月曜日は申し分ない晴天に恵まれました。 弥谷山はこれまでクラブで何回か登った山であるが、今回の天霧山〜弥谷山〜黒戸山の3山の周回ルートは初めて歩くルート。 いつも自宅から見えている山であってもこれまで登ったことのない山、一度登った山に再度登るのは安心感はあるが、未経験の山は興味をそそられる。 この山の経験があるはるうららさんがリーダーをしてくれるので、道に迷うこともない。 13名が車に分乗して、登山口付近の道路脇の広いスペースに駐車する。 コースは、下のGPS軌跡図のとおりで登山口から天霧山までは、急登道が続く、ルート途中に幾度か見晴らしがよいところがあって、丸亀方面や詫間方面や瀬戸内海の展望が楽しめた。 尾根を登りきると天霧城跡の標識が見られるようになるが、今は城の建物や石垣はない。 急登の道はここまでで、この先はアップダウンの繰り返しながら弥谷山まで歩く。 途中地図には載っていないが、以前南原の池付近から南下して弥谷山に登る谷沿いの道と合流する。 弥谷寺に行く標識があるが、今回はここには行かず、弥谷山へと向かう。 今日の天気は快晴で無風、登山道は送電線順回路と多くが重なるので、道はどこも歩きやすい。 アップダウンを繰り返し黒戸山まで到着すると展望台と名づけた場所があり、ここからの瀬戸内海の景色は絶景。 景色を楽しんだ後は下山だが、ここからの下山には急坂があり、注意を要するところがあった。 下山口には、小さいが新しい小屋があった。 ここからは、池の淵を通って登山口まで歩いた。 とにかく天気がよくて道も歩きやすい。 丸亀市の中心から登山口まで15分程度で来ることができる今回の山は本には紹介されていないが、静かな山を楽しむにはよいコースであった。 帰路途中に寄った『根っこうどん』のうどんもおいしかった。 累積標高差:604m 歩行距離:7.2km 所要時間:4時間20分 |
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![]() ▲GPS軌跡図 |
![]() ▲ここが登山口、一般道からいきなり入る |
![]() ▲ミカンの道を登る、急登 |
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![]() ▲天霧山まではこんななだらかな所もあるが急登の道が続く |
![]() ▲この季節に見られるコウヤボウキ |
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![]() ▲天霧山中腹から丸亀方面の眺め、中央左が飯野山 |
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![]() ▲『北東端の方形郭』との表示 |
![]() ▲ここが天霧山の山頂 |
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![]() ▲ここで記念撮影、参加者13名 |
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![]() ▲山頂から西に歩いて行くと、『天霧城跡』と記した石の標識があるが 城を思わせる遺跡は見当たらない |
![]() ▲『本丸跡物見台』とあるが想像の領域 |
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![]() ▲歩きやすい登山道が続く |
![]() ▲南原の池付近から南下して弥谷山に登る谷沿いの道とここで合流する |
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![]() ▲弥谷山の三角点、見晴らしはない |
![]() ▲次のピーク、黒戸山に向かう |
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![]() ▲『のたのせ池』という大きな水溜りがあった |
![]() ▲黒戸山のピーク、中央の木に表示があるが見えますか? |
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![]() ▲黒戸山から下っていくと『展望台』があった。 ここは瀬戸内海を一望できる、左端は詫間方面、右端は多度津 |
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![]() ▲『津島の宮』アップ |
![]() ▲養殖場のアップ |
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![]() ▲黒戸山からの下山は厳しい所もあり、ロープが張ってある |
![]() ▲ここが下山した所、『不動明王』と記した真新しい小屋 |
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![]() ▲下山して改めて、天霧山(左)、弥谷山(中央)、黒戸山(右)の三山を振り返る |