定例ハイキングB 雨ヶ森  (1,390m、高知県仁淀川町)

  2017年11月1日(水) 天候:晴れ       しらかわ 記 
  当初は岩柄登山口から山頂を往復する計画あったが登山道が荒れているとの情報を得たことも有り、準備会で比較的歩き易い樫山地区の登山口から山頂を往復することに変更。
 
7名がジャンボタクシーに乗り午前6時に丸亀を出発。
高知自動車道の大豊ICから国道439に下りて、西方に約1時間走ると道の駅633美の里がある。
ここでトイレ休憩した後更に西に進み右折して県道362号に入る。車道は狭くなる。
R362号を北上すると安居渓谷がありその先の樫山地区まで行く。
登山口はこの地区の標高650mの車道にあるが最初は位置が特定できず行きすぎた。
そこでネット情報の登山口写真とスマホの地図ロイド使用して引き返し見つけた。
駐車場が無いのでジャンボタクシーを少し車道が広くなった場所まで移動しここを出発地とする。
 
本日のコースとコースタイムは以下の通り。
 
出発地(9:05)〜登山口(9:10)〜1000m表示板(10:00)〜1160m表示板(10:40)〜雨ケ森(昼食)(11:25〜12:00)〜1160m表示板(12:30)〜1000m表示板(12:55)〜登山口(12:28)〜出発地(13:30)
 
歩行距離:6km、歩行時間(上り):2時間20分、(下り):1時間30分、累積標高差(上り)、(下り):800m、
     休憩、昼食を含む所要時間:4時間25分
 
 車道を2〜3分歩くと登山口の表示板が有り、ここから杉の植林された中の道を登って行く。
作業道が幾つも在るが交差部には登山道表示板か赤テープが木につけられて分かり易くなっている。
ただ登山道を横切る倒木が何本も有り少し歩きずらい処もあった。
杉の植林帯を抜けると青空が見える広葉樹林になり緩やかな登山道に変わる。
更に上方に登ると木々のササ原に変わる。 山頂かと思われるニセピークを越えて行くとやがて山頂に到着。
出発地からの所要時間は2時間20分。

快晴で、空が良く澄んでいて360度遮るものがない素晴らし展望。
北方には石鎚山をはじめとする筒上山、手箱山が、南西方には遠くに先週登った中津明神山山頂の白いドームが見える。
山頂で展望を楽しみながら昼食。   他の登山者には遭わずゆっくりとした時間を過ごす。
三角点から数メートルの処にある石で囲われた祠にお参りしてから元来た道を下山。
ザレた場所、急坂はゆっくり歩いたので出発地までの下山所要時間は1時間30分であった。
早く下山したので帰る途中で飛竜の滝を見、安居渓谷で下車し、背竜の滝、紅葉、白い巨岩が織りなす渓谷美を楽しんだ。
予定より早く丸亀には午後5時過ぎに帰って来た。
 
1、予想通り山頂からの展望は素晴しく、良い思い出がまた一つ出来ました。
2、登山道が作業道を幾つも横切り、ザレた所もあり、先週登った中津明神山に良く似た印象のコースでした。
  足並みが揃っていたので余裕を持って往復することが出来たように思います。
3、時間に余裕が出来、帰り道に色付き始めた紅葉、青い清流、白い巨岩が美しい安居渓谷を約30分程散策出来たことは予想外の収穫でした。
  リーダー、サブリーダーに感謝。
  安居渓谷の案内板を見ると散策コースが幾つかあるので、今後、安居渓谷散策行事(定例AA)を新緑か紅葉の季節に実施してもよいのではないかと思いました。 
 

GPS軌跡図

出発点(車道が広くなった場所)(8:55〜9:05)

登山口(9:10):車道沿いの登山口表示は登山道を挟んだ白い木柱の反対側にあり、タクシー移動時には木柱のみに着目し最初見過す

最初は杉の植林の中

▲幾つもの作業道と交差するが登山道の表示板が有り分かり易い

▲礫混じりの登山道

▲標高1000mの表示板

▲登山道をふさぐ倒木を乗り越えて行く

緩やかな登山道

紅葉した木々が青空に映える

木々越しに石鎚山系が見える様になる登山道まで登る

ササ原を行く

雨ケ森山頂で展望を楽しむ

山頂で昼食

石鎚山系方面の展望

ズームアップした石鎚山

中津明神山山頂のドームが小さく見える

南西方面の展望

▲山頂で

山頂をあとに元来た道を下山(13:00)

分かりずらい登山道

急斜面のザレた道

▲登山道をふさぐ倒木
▲登山口は近い
▲登山口に帰って来た(13:30)
安居渓谷の写真(13:55〜14:30)

▲車道に停車し昇竜の滝を見る

▲昇竜の滝の全景

▲車道沿いにある背竜の滝を見上げる

▲背竜の滝の上部

▲安居渓谷へ下りる遊歩道

▲白い巨岩と清流

▲紅葉も色づき始めている

▲車道沿いの安居渓谷

▲再度、安居渓谷へ

▲白い巨岩群が印象的

▲宝来荘前の安居渓谷説明版

▲宝来荘

▲宝来荘前広場:駐車場、トイレ、公園が有る

▲宝来山の紅葉