個人山行 荒島岳(1,523m) 福井県大野市 2016年10月26日(水) 天候:晴れ しらかわ記 |
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午前6時40分に大野市内の旅館をタクシーで出発し、勝原スキー場の駐車場に7時過ぎに着いた。
本日のコースとコースタイムは以下の通り。
勝原登山口(7:15)〜登山口(8:15)〜トトロの木(8:40)〜シャクナゲ平(10:00〜10)〜前荒島岳〜荒島岳(昼食)(11:30〜55)〜前荒島岳〜シャクナゲ平(13:00〜05)〜白山ベンチ(13:55〜14:00)〜トトロの木(14:15)〜登山口(14:40)〜勝原登山口(15:20)
歩行距離(登り)、(下り):4.8km、 歩行時間(登り):4時間5分、(下り):3時間15分、
累積標高差(登り)、(下り):1280m、 休憩、昼食を含む所要時間:8時間5分
駐車場右手にある登山口から、急斜面のゲレンデ内コンクリート舗装を直登すること約30分。かなり堪える。
ここから右に折れて登って行くとスキーリフト上部設備の残骸が放置されている。
その先に”荒島岳登山口”の道標があり、本格的な登山道に入る。
暫く登ると見事なブナの原生林で巨木が林立しており、不思議な形をしたトトロの木もあり素晴らしい風景が続く。
樹林帯の途中の開けた処には白山が見える白山ベンチが設けられている。
登山口からシャクナゲ平までに一部に平坦な処はあるが急登の連続で途中立休憩をしながら登る。
シャクナゲ平(標高1204m)は小荒島岳との分岐で紅葉が綺麗であった。
ここから鎖も有る岩場の急坂”もちがかべ”を登り、中荒島岳(標高1415m)、前荒島岳(標高1420m)を超えて荒島岳(1523m)には午前11時30分に着いた。
駐車場からの所要時間は4時間5分。晴れて気温が15〜20℃と高く、往復ともTシャツ一枚で過ごすことが出来た。
山頂からは大野盆地が良く見えた。 白山は雲に覆われてみることが出来なかったが、その周辺360度素晴らしい眺望が見られた。
ここで昼食、記念写真を撮り、元来た道を3時間25分で下山。
1、深田久弥の故郷の山・荒島岳はブナの原生林が美しく、登山道は良く整備されて気持ち良く登山することが出来た。
2、山頂からの眺望も素晴らしく、新しく設置された方位版には恵那山、御嶽山、北アルプスの槍ヶ岳なども見える事が示されており、
雲が無ければ遠くの山々を眺める事が出来たと思われる。
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![]() ▲GPS軌跡図 |
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![]() ▲標高グラフ |
![]() ▲勝原登山口の駐車場:前方にトイレ、その後方はスキー場ゲレンデ |
![]() ▲ゲレンデの中の登山道 砂利道からコンクリート舗装道へ変わりかなりの急坂 |
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![]() ▲ゲレンデ上部の少し先に有る登山道の道標 |
![]() ▲ブナの原生林を行く |
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![]() ▲トトロの木(ブナ) |
![]() ▲長い階段が続く |
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![]() ▲ブナの巨木 |
![]() ▲白山ベンチから見た白山:山頂は雲で見えず |
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![]() ▲ブナには珍しいキノコが |
![]() ▲山頂まで2kmの標示 |
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![]() ▲ブナの原生林を保護するための説明版 |
![]() ▲ブナ林を行く |
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![]() ▲シャクナゲ平:周辺は紅葉している |
![]() ▲シャクナゲ平の分岐標示(山頂まで1.5km、標高:1204m) |
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![]() ▲もちがかべの岩場:クサリが設置 |
![]() ▲岩場を慎重に登る |
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![]() ▲まだ続く岩場
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![]() ▲振り返って見た小荒島岳(手前の山)と大野盆地 |
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![]() ▲前荒島(1415m)を通過 |
![]() ▲もうすぐ山頂 |
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![]() ▲荒島岳山頂に到着(11:30〜55) |
![]() ▲山頂の標示と三角点 |
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![]() ▲山頂から見た大野市街 |
![]() ▲荒島神社の祠 |
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![]() ▲中荒島(1420m)まで下りてきた:ここからもちがかべの急坂 |
![]() ▲もちがかべ:岩場の急坂 |
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![]() ▲ブナの原生林 |
![]() ▲ブナにキノコが |
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![]() ▲キノコを拡大 |
![]() ▲スキー場ゲレンデの急斜面を駐車場へ |
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![]() ▲勝原登山口駐車場(15:20) |
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