市民ハイキング 朝来山と竹田城跡(756m) (兵庫県朝来市) 2013年4月19日(金) 晴れ とうない 記、 |
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■ バス2台の盛況ぶり | |
5日前の烏帽子山も参加者が多かったが、今回の山行も申込者が多く、早々とバス1台では定員オーバーとなった。 急遽バスを追加依頼したところ、OKで、参加締め切り日で合計38名となった。 この人数なら大型バス1台でも定員以内なのだが、竹田城跡へのバス道が大型バスは入れないため、マイクロバス2台となる。 私の知る限りマイクロバス2台での行事は始めてだと思う。 春になり、外を歩くのに適した季節と観光を含む今回の企画がよかったのかな。 この日は天気は晴れだが、寒くなると予報されていた。 後でこれを体感することになる。 定刻に丸亀を出発、ほぼ3時間半で朝来山登山口に到着した。 今回はゆっくり組は立雲峡散策、健脚組は朝来山登山と2つのパーティーに分かれて行動し、下山後の駐車場で合流、竹田城跡に行く。 健脚組の登山コースは下の地図に示すように東側から、しかコース〜むささびコースを登り、展望広場から山頂に出る。 |
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![]() コースマップ(GPS軌跡) この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。 (承認番号 平21業使、第325号) |
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■しかコース しかコースという林道入り口でバスを降りる。 ここから分岐点までは舗装された道で自家用車なら走ることができそうだ。 道の両脇は杉の植林が広がる、ツツジのピンクが目を和ませる。 リーダーのしらかわさん、最初からハイペースで歩く。 一般市民参加者には少しハイペースだった。 |
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![]() ▲しかコース入り口でバスを降りる。 登山準備。 (9:35) |
![]() ▲しかコースは舗装された道 |
![]() ▲分岐点に到着、ここから、むささびコースの急登に入る(10:05) |
![]() ▲むささびコースは急登の林道が続く |
健脚組の28名とは言いながら、ハイペースの歩きにはついていけない人もでて、4名が遅れて歩く、先頭と大きく離れたら、展望台付近で先頭の人と合流して下山することにして、進む。 (結局28名全員が山頂を踏んだが) 45分間、むささびコースを登ると展望台に到着した。 展望は良好、周囲の山が見える、案内板で周囲の山名を確認する。 |
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![]() ▲この階段を登りきると展望台 |
![]() ▲広々とした展望台、見晴らし良し(10:50) |
展望台から山頂までは、平坦な道だが、岩もところどころ道に突き出ていて歩きにくいところもある。 山頂に全員が到着、恐らく先頭の人と最後尾の人とは10分間程度到着時間に差があったものと思われる。 この日の天候は寒いと予報されていたが、予報どおり寒かった。 山頂に近づくにつれて、寒さは冷蔵庫なみでおまけに風もあった。 山頂の見晴らしはなく、早々に、記念撮影をして下山開始。 下の集合写真で、パノラマ写真のようになっていますが、目をつぶった人はいない模様。 |
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![]() ▲尾根は平坦な道が続く、10分間あまりで山頂を踏む |
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![]() ▲無事28名全員が山頂を踏む(11:05) |
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往路は、再びむささびコースを降りる。 急坂なので注意が必要。 場所によっては、午後に訪れる竹田城跡の大きな城壁が望めた。 下山途中にタムシバの白い花木があった。 タムシバとコブシの花はとても良く似ていて、花の付け根に小さな葉が1枚ついているのがコブシでタムシバには葉がないとのこと。 この花は多分タムシバでしょう。 |
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![]() ▲山の疲れを癒す花 |
![]() ▲多分、タムシバ |
![]() ▲立雲峡駐車場まで下山、ここで昼食。(12:30) |
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お腹を満たした後は、観光。 再びバスに乗り、向かいの山の山頂にある竹田城跡に登る。 バスで中腹の駐車場まで登るので、山上までは15分程度の歩きである。 平日なのだが、ここは観光地故、バスツアー客が多く、あちこちでガイドの声が聞こえる。 竹田城は1400年代に築かれ、100年間余りに7代の城主が続いたが1580年秀吉の征伐で落城したとのこと。 600年も昔に、よくこれだけの規模の城壁を築いたものだと思う。 丸亀に帰着して、丸亀城の城壁と比べると、丸亀城の方が石の大きさや並べ方など立派にできていると改めて確認したが、それでも山上と平地の城の違い時代の違いを考えると、竹田城の規模はすごい。 |
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![]() ▲353mの山の上に城壁がある |
![]() ▲城壁はさほど高くない、、観光客が多い |
![]() ▲新緑に映える |
![]() ▲下を見下ろすと竹田の町並みが見える |
![]() ▲南千畳 |
![]() ▲南二の丸 |