個人山行 浅間山(あさまやま) 2,568m  長野県小諸市

  2013年10月20(日) 雨               しらかわ 記   

前日の天気予報では早朝から昼過ぎまで雨。午前3時に浅間山荘の屋根に落ちる雨音で目が覚める。

朝食を済ませ午前4時の出発時に集まったのは14人中6人で8人は登山を取り止める。 参加者6人とガイド、添乗員の計8人で、雨の中ヘッドランプを付けて午前4時20分に出発。
途中女性1名が遅れだしたので避難小屋である火山館で5名の帰りを待つことにして、山頂を目指す。

樹林帯を抜けて外輪山の稜線に出ると風が強くなる事からガイドの判断で登頂を断念。
黄色くなったカラマツ林の賽の河原まで行き、そこから引き返すことになる。

コースとコースタイムは以下の通り。
天狗温泉・浅間山荘(4:20)〜一の鳥居(5:20)〜二の鳥居〜火山館(6:35〜45)〜湯ノ平〜賽の河原分岐(7:00)〜賽の河原(7:10〜20)(標高:2112m)〜賽の河原分岐〜湯ノ平(7:45)〜火山館(軽食)(7:55〜8:15)〜二の鳥居(9:00)〜一の鳥居(9:15)〜浅間山荘(9:40)

歩行距離(上り)、(下り):6km、  歩行時間(上り):2時間50分、(下り):2時間、  標高差;690m、

(1)登頂出来なくて非常に残念であるが、これがツア登山の限界か?
(2)雨に濡れたカラマツ林の黄色い絨毯のような景色が印象に残る。
(3)登山道は良く整備されて歩きやすく、ヘッドランプを着ければ早朝でも特に問題は無かった。
(4)新しい巨大な噴石が賽の河原のあちこちに落ちており、世界有数の活火山を恐ろしさを改めて実感させられた。



浅間山GPS軌跡図


天狗温泉・浅間山荘(茶褐色で鉄分の量が日本一の湯)

山荘左手にある登山口(雨が予想されたので前日に撮影)

登山口にある登山に関する注意点(火山ガス、噴火前兆)

火山館に着く(稜線での寒さ対策に防寒着など着用)

湯ノ平

賽の河原分岐の案内板(Jバンドへ)

黄色に染まったカラマツ林(左手の岩峰は外輪山の鋸岳)

カラマツ林の後方は浅間山山頂(雨とガスで良く見えない)

▲賽の河原まで飛んできた巨大な噴石

湯ノ平の登山道

火山館の横にある浅間神社

▲火山館(避難小屋でもあり、中で軽食を取る:外気温:6℃)

▲火山館前で牙山を背景に記念写真

▲滑りやすくなった登山道を下る

▲二の鳥居まで下りる

▲木橋を渡る

▲一の鳥居

▲途中でカモシカを見つけたが直ぐにいなくなる

▲浅間山荘横の鳥居まで帰る(9:40)

▲浅間山の航空写真(前掛け山は火口左手外輪山の左端)