宿泊ハイキング1日目 石見寺山(411m 高知県四万十市 )と竜串海岸(土佐清水市)
2020年11月19日(木) 天候:晴れ(最高気温25℃)   しらかわ記

新型コロナの影響で中止していた宿泊ハイキングを1年ぶりに再開。
ただ、人出の多い京都を避け四国最南端足摺岬に近い石見寺山、白皇山に変更して実施。参加者は15名。

午前7時前にJR宇多津駅南口を出発し、高松自動車道の善通寺ICから高速道に入る。
高知自動車道の立川PAと、国道R56号線の黒潮町の道の駅・なぶら土佐佐賀でトイレ休憩。
海岸線沿いの国道R56号線は信号機が少なく、石見寺山登山口がある安並運動公園駐車場に予定より30分程早い午前10時30分に着いた。

駐車場で出発準備をし、予約していた弁当、お茶を受け取る。
バスで移動中は雨が降っている時間帯もあったが公園に着く頃には晴れてきた。

本日のコースとコースタイムは以下の通り
安並運動公園駐車場(10:40)……石見寺(10:50~55)……送電鉄塔(11:20~25)……石見寺山(昼食)(12:00~55) ……分岐(13:05)……途中休憩(5分)……石鎚神社(14:00)……安並運動公園駐車場(14:15)
   歩行距離:4.8km、 歩行時間(登り):1時間10分、(下り):1時間15分

    累積標高差(登り)、(下り):512m、 休憩、昼食を含む所要時間:3時間35分

駐車場東側の道を北に進み、石見寺の舗装された参道を登ると石段上部に正門と本堂がある。
本堂に参拝し、石見寺山のミニ88か所案内図を見て本堂右手から登山道に入る。

登山道沿いには苔むした古い石仏が山頂まで続いている。最後は45番札所の石仏。
一人が体調不良で途中で下山後、送電鉄塔下まで登り、ここで小休止。
その後、もう一人が休みながらゆっくりと登ったので、先頭集団から約30分遅れて山頂を踏んだ。
山頂は広くてなだらかで木々が無く、展望が良い処に双眼鏡が設置されている。

山頂で昼食を食べ、集合写真を撮り、往復コースを周回コースに変更し石鎚神社のある方向へ下山。
途中の分岐からは急坂、その先の谷筋は少し歩きにくい。
石鎚神社の横を通り、民家の中を抜けて安並運動公園駐車場に午後2時15分に帰る。

ここからバスに約50分乗り、今年7月にリニューアルオープンした足摺海洋館に行く。

海洋館を40分程観てから、東側に見える竜串海岸遊歩道に向かう。
砂岩、泥岩から成る奇岩、巨岩上につけられた遊歩道を足下に注意しながら約40分竜串海岸を一周。
午後5時過ぎに海洋館北側駐車場に戻り、バスで足摺岬近くの足摺パシフィックホテル花椿に移動。

コロナ対策が十分されたホテルで夕食後、露天風呂に入り早々に就寝。

1、石見寺山の登山道は大半が樹林帯の中で歩き易かった。山頂からの展望は好く四万十川、太平洋が近くに見えました。
2、足摺海洋館は館内展示が新しく綺麗で、サンゴ、カワウソ、ウミガメなど珍しい海の生物が豊富で素晴らしい施設でした。
  もう少し時間を取り、ゆっりと鑑賞したい所です。
3、竜串海岸遊歩道は滑り易い凹凸のある岩場の連続で転倒しそうな処があり一周しない人もいましたが、

  大竹、小竹などの奇岩、巨岩がこれほど沢山ある海岸は非常に珍しい。これまで観たことのない絶景スポットでした。


▲GPS軌跡図

▲標高図
石見寺山の写真

▲安並運動公園駐車場を出発(10:40)

▲石見寺参道を行く

▲石見寺前の石段を登る

▲石見寺の本堂(10:50):
石見寺は元88か所札所であった由緒ある寺院

▲本堂右手にある四国ミニ88か所の案内板

▲なだらかな登山道

▲送電鉄塔下で小休止(11:20~25)

▲登山道沿いの石仏:これは39番札所延光寺の石仏である。
石見寺が元の39番札所であったことが記されている新しい石仏

▲石見寺山山頂に、先頭集団より遅れて到着(12:30)

▲ 山頂での集合写真:参加者14名(夏日で暑く、半袖シャツでも快適)

▲山頂から見た四万十川河口方面:太平洋が見えました

▲広い山頂を後に(12:55)

▲分岐の道標(13:05):ここから右折し急坂を下る

▲ガイドロープが設置された急坂

▲ 谷筋で歩きにくい登山道

▲石鎚神社(14:00)

▲麓まで降りて来た

▲安並運動公園駐車場に帰る(14:15)
足摺海洋館の写真(15:25~16:05)

▲今年7月18日にリニューアルオープンした足摺海洋館
(入館料1200円)

▲水槽で泳ぐ大きなウミガメ(体長約1.5m)

▲大きな水槽前で
竜串海岸の写真(16:10~17:00)歩行距離:約2km

▲GPS軌跡図

▲海岸遊歩道の入り口

▲海岸沿いの狭い斜めの遊歩道は慎重に通過

▲砂岩、泥岩の凹凸のある奇岩

▲珍しい岩の連続した風景

▲夕日を浴びた竜串海岸を行く

▲大竹、小竹の名つけられた奇岩を乗り越えて

▲海岸の後半を歩く
夕食の写真(19:00~20:10):足摺パシフィックホテル花椿

▲リーダーの挨拶:団体客でも4名毎に仕切りがありコロナ対策がされている。