宿泊ハイク九州2日目 烏帽子岳ハイクと高千穂峡(熊本県阿蘇市、宮崎県高千穂町) 
2023年4月4日(火) 天候:晴れ   しらかわ記
2日目は阿蘇五岳の烏帽子岳ハイク、草千里ケ浜散策、火山博物館見学後、高千穂町に移動して天岩戸神社、高千穂峡、高千穂神社観光の予定でしたが希望者が多かった阿蘇中岳火口観光を急遽追加しました。
ホテルを午前8時に出発し、途中のコンビニ店で弁当を購入し、阿蘇火山博物館前駐車場に8時55分に到着。

本日のコースとコースタイムは以下の通りです。

火山博物館前駐車場(9:10)……駒立山(9:25~9:30)……烏帽子岳(10:35~45)……火山博物館前駐車場北側芝生で昼食(11:35~12:00)……火山博物館見学(12:00~12:20)==阿蘇中岳火口観光(12:30~12:40)==天岩戸神社西宮観光(14:00~15:05)==国民宿舎ホテル高千穂(チェックイン)(16:00~16:10)……高千穂峡散策(16:30~17:00)……国民宿舎ホテル高千穂(17:15)……高千穂神社観光(17:25~17:35)……国民宿舎ホテル高千穂(17:40)

●草千里ケ浜散策と烏帽子岳(標高1337m)ハイク:
 火山博物館一階のビジターセンターで係員から登山道の様子を聞く。
 崩壊箇所は修復しており、周回コースに危険個所は無い事を確認して全員で草千里ケ浜の中央にある駒立山(標高1155m)に登る。
 ここで散策班3名と別れて5名は烏帽子岳登山道の西側から山頂を踏んだ。
 途中には馬酔木の花が咲いており、低木で周辺の風景が良く見えた。
 山頂から北側には草千里ケ浜、右手後方の杵島岳が、また北東方向には噴煙の上がる阿蘇中岳と高岳が良く見えた。
 素晴らしい眺望を楽しんでから下山。起伏の少ない草千里ケ浜を歩いて火山博物館前の駐車場迄帰る。
 ここで散策班と合流して昼食。
            歩行距離:4.2㎞、歩行時間(登り):1時間20分、(下り):50分
            累積標高差:320m、所要時間:2時間25分
●阿蘇中岳火口観光:
 火山博物館前駐車場から阿蘇山公園道路(有料800円)を通り、10分で火口近くの駐車場に着く。
 噴煙が上がる第一火口近くまで歩いて行き、火口を覗き込む。火山特有のガスの臭いが少しある。
 60年ぶりの体験で良い思い出になった。

●天岩戸神社西宮観光:
 古事記、日本書紀の神話の世界で、鳥居横の休憩所に集合し観光客に交じって午後2時30分から拝殿、遥拝所、神楽殿まで神社の歴史、由来などを聞きながら歩いた。

●高千穂峡と高千穂神社:
 高千穂峡は阿蘇火山活動により噴出した火砕流が冷え固まり川などの浸食により出来た素晴らしい峡谷である。
 真名井の滝を観て遊歩道を歩いたが、上流側が通行止めで全てを観ることが出来なかったのは少し残念。
 高千穂峡の石碑前での集合写真は外人にお願いした。 
 高千穂神社は夕方に参拝し、再度夜8時から1時間、神楽殿での夜神楽を楽しんだ。地元、丸亀の神楽と同じような雰囲気でした。

6,国民宿舎ホテル高千穂:
  高千穂峡、高千穂神社に徒歩10分前後で行ける場所にあり、観光客には便利な宿。
  ただ、夕食6000円は高価なので、天岩戸神社西宮前のAコープで弁当を購入して各部屋で済ませた。

▲烏帽子岳のGPS軌跡図

▲標高図

▲ホテルグリーンピア南阿蘇から見た烏帽子岳(正面)、
右手は雲に覆われた阿蘇中岳、高岳

▲阿蘇火山博物館前駐車場で出発準備

▲駒立山、烏帽子岳に向け出発(9:10)

▲駐車場南道路沿いの乗馬クラブの馬(料金1人5分、1300円)

▲正面の小高い丘が駒立山、後方が烏帽子岳

▲振り返って見た駒立山:散策班3名が草千里ケ浜を右方向に

▲烏帽子岳の登山道

▲振り返って見た草千里ケ浜、後方は阿蘇五岳の杵島岳

▲馬酔木の花

▲なだらかな道

▲急登

▲厳しい処には柵、ロープが設置

▲草千里ケ浜、杵島岳が好く見える

▲正面が烏帽子岳山頂

▲烏帽子岳山頂で展望を楽しむ

▲三角点を囲んで

▲北東に見える阿蘇中岳、高岳

▲東方向に下山

▲歩きやすい登山道

▲ここから草千里ケ浜へ降りる

▲草千里ケ浜を通り、阿蘇火山博物館駐車場に帰る(11:35)

▲阿蘇火山博物館の展示風景
阿蘇中岳火口の写真(12:30~12:40)

▲阿蘇中岳火口に向かう道の左右にはコンクリート退避壕
(全部で6コ)

▲阿蘇中岳火口:第一火口からの噴煙

▲駐車場へ
天岩戸神社西宮の写真(14:00~15:05)

▲天岩戸神社西宮の拝殿:
本殿は無くてご神体は後方の天岩戸(洞窟)

▲神楽殿、遥拝殿前で説明を受ける観光客

▲鳥居近くの駐車場にある手力男命戸取像
高千穂峡と高千穂神社の写真(16:30~17:35)

▲GPS軌跡図

▲標高図

▲有名な真名井の滝(16:35)

▲遊歩道は一部通行止め

▲渓谷に浮かぶ貸しボート

▲国民宿舎ホテル高千穂に帰る(17:15)

▲高千穂神社拝殿(17:25)

▲拝殿左手には夫婦杉の巨木

▲神楽殿(17:30):
2時間後に再度訪れて、午後8時から9時まで8名全員で神楽を観た

▲国民宿舎ホテル高千穂に帰る(17:40)
集合写真(会員用)→クリック