個人山行 西吾妻山(2035m)
(福島県北塩原町)      2012年10月12日(金)  北望台から西吾妻山山頂を往復  天候:曇り 、しらかわ 記

日本百名山3座をそれぞれ最短ルートで登頂するT社主宰のツア登山に参加。
宇多津から福島まで約13時間の夜行バスではあったが天候に恵まれ、疲れもなく無事登頂することが出来た。

 北望台(11:10)〜かもしか展望台(11:45)〜分岐(12:05)〜昼食(12:10〜20)〜西吾妻山山頂(13:25〜35)〜天狗岩(13:55)〜梵天岩(14:00)〜大凹の水場(14:30)〜北望台(15:20)着。
 標高差(上り)(下り):約150M、 歩行距離:約6Km、 歩行時間:約3時間50分

(1)西吾妻山は吾妻連峰の最高峰で別名・吾妻富士とも呼ばれている。今回のルートはロープウエイと3台のリフトを乗り継いだ標高1820mにある北望台が登山口になっており、山頂までの標高差は約150mとわずかで、しかも登山道が良く整備されており気軽に登れた。ただ、当日は風が吹き約30分のリフトでは体が冷えて10月とは思えない寒さを体感した。

(2)山頂は樹林の中にあり、しかもガスが出てきて展望は全く無かったのが残念。

(3)登山口から山頂まで湿原の中の木道が多くて草紅葉が綺麗で、また、リフトからは紅葉した木々と針葉樹の緑とのコントラストが印象的であった


天元台高原ロープウエイ湯元駅(標高920M)

ロープウエイと3台のリフトを乗り継いで標高1820Mの北望台に到着
(寒くて防寒着を着る)

樹林帯の北望台登山口

湿原の木道を行く

ゴロゴロした岩のある登山道

西吾妻山山頂(吾妻連峰の最高峰であるが樹林の中で展望は全く無い)

天狗岩(2005M):ガスで20M先の吾妻神社の社(正面)もはっきりとは見えない

梵天岩(2005M):ここも晴れた時は展望抜群とのことであるが御覧の通り

草紅葉と地溏

湿原の木道を行く(少し晴れ間が見えてきた)

木道の先に中吾妻山、東吾妻山の山並みが見えてきた

湿原が続く

リフト周辺の紅葉

色のコントラストが美しい

リフトを下りてロープウエイの山頂駅まで帰る