定例ハイキングA  中蓮寺峰(756m)〜若狭峰(787m)  (香川県三豊市)

  2018年1月7日(日) 天候:晴れ(気温1〜3℃)      しらかわ 記 
 
  8年前の暑い時期2010年7月19日に歩いたコースを今回は寒い時期に登ることしました。
6名が自家用車2台に分乗して午前7時40分に丸亀を出発し、道の駅たからだの里でトイレ休憩後、登山口には午前8時半過ぎに到着しました。
登山口には四国の道の案内板があり、道幅が少し広くなった処に車を止めました。
標高250mで気温2℃と寒い中、準備体操をしてから広い林道を歩き始めました。
要所要所に四国の道の道標、地域の説明版があり道に迷うことはありません。
樹林帯の中を歩くのが大半で、もみじ橋からは急坂の丸木の階段を中蓮寺峰近くまで約40分弱登ります。
この区間がこのコースで少し苦しいところで、それ以外は良く整備された林道が殆んどでした。

中蓮寺峰展望所で小休止してから集合写真を撮りました。
その後、尾根筋につけられた林道を若狭峰まで歩き、山頂の先にある無線中継所の日当たりのよい場所で昼食を食べました。
昼食後、再度、若狭峰山頂を踏んで元来た道を中蓮寺峰迄戻り、ここで小休止。

山頂からは木々が邪魔して展望は全くありません。
展望所からは丸太の階段が続く急坂を下り、もみじ橋を通って登山口には午後1時15分に戻ってきました。
登山口には我々の車以外に2台の車が駐車していました。
この車は若狭峰からの帰りに出合った2組のパーテーの車だと思われます。
 
その後、帰る途中にある香川用水記念館に立ち寄り、農業用水の歴史とその展示物などをゆっくり見て午後3時半頃に丸亀に帰ってきました。
 
 1、風が殆んどなく、登山道も良く整備されており、快適な登山でしたが山頂の気温は1〜2℃で手袋着用していないと指の感覚が無くなるように感じました。 やはり季節が異なると同じコースでも風景が変わり新鮮な感覚で登山を楽しむ事が出来ますね。 次回は紅葉の季節に行きませんか?
 2、足並みが揃っていたので登り、下りともにほぼ標準コースタイムで歩くことが出来ました。
 
本日のコースとコースタイムは以下の通り。
 
登山口(8:45)〜もみじ橋(9:30〜35)〜中蓮寺峰展望所(10:10〜20)〜若狭峰(10:55〜11:00)〜無線中継所(昼食)(11:10〜40)〜若狭峰(11:45)〜中蓮寺峰(12:15〜20)〜もみじ橋(12:45)〜登山口(13:15)
 
  歩行距離:8.7km、歩行時間(登り):1時間55分、(下り):1時間40分、累積標高差(登り)、(下り):825m、 休憩、昼食を含む所要時間:4時間30分
 
●GPS軌跡図

▲標高グラフ

▲登山口(8:45):四国の道の案内板が有る

林道途中にある説明板を見る(9:05):おいしい空気

▲登山道に在る柵(9:25)
:ここより先はバイク、自転車侵入禁止標識もある

▲もみじ橋(9:30〜35)
:ここより先は急坂で丸太の階段が中蓮寺峰まで続くので小休止

▲急坂の丸太の階段:約800段

▲中蓮寺峰展望所に到着(10:10)
:手前の祠には天水文神が祀られている


展望所にはベンチがあり休憩できるが少し残雪が有り寒かった
:気温1℃(10:10〜20)

中蓮寺峰展望所で

展望所にある”中蓮寺峰と金の鶏”の説明版

尾根道の林道を若狭峰に向かう(10:20)
:阿讃縦走コースの表示板が在る

林道横には四国の道の道標が整備されている(10:40)
:ここは道が分かれている処

林道から若狭峰へ(10:53)

若狭峰の三角点(10:55):雑木林の中で展望無し

若狭峰無線中継所前で昼食(11:10〜40)

無線中継所から見た城山・猫山・大高見峰方面

▲帰りに再度、若狭峰山頂を踏み林道に下る(11:45)
:林道で男女2名の登山者に出合う

中蓮寺峰の三角点(12:15):展望所横の雑木林の中

展望所で小休止(12:15〜20)

急な丸太の階段を下る

もみじ橋を過ぎ途中から見た観音寺市方面(12:50)
:稲積山と江甫草山が遠望できる

広い林道を下る

登山口に下山して各自ストレッチ体操(14:15〜25)
:後の車2台は若狭峰付近で出合ったパーテー2組の車か?
香川用水記念公園の写真

香川用水記念館前の水を利用した水路

記念館ホール天上には大きな竜が三階吹き抜け迄、二匹浮かんでいる