定例ハイキングA 醍醐桜と岩井畝の大桜(岡山県真庭市)、津山城(鶴山公園)花見(岡山県津山市) 
2022年4月4日(月) 天候:晴れ   しらかわ記

花を見るハイキングを計画するのは本当に難しい。 何時、どの交通機関(バス、タクシー、JR),何処にするかはなかなか困難で二転三転しましたが、令和4年4月4日、小型観光バス(定員21名)、岡山県北部地方(真庭市、津山市)は大正解でした。参加者は久しぶりに15名。

午前8時30分にJR宇多津駅を出発し、岡山自動車道の高梁SAでトイレ休憩をし、醍醐桜のカタクリ駐車場に午前10時10分に到着。

本日のコースとコースタイムは以下の通りです。

カタクリ駐車場(10:20)……大勢坂遊歩道入り口(10:30)……大勢坂遊歩道出口(10:50)……公衆トイレ前広場(11:05)……醍醐の桜(11:10~25)……公衆トイレ前広場(11:30)……大勢坂遊歩道出口(11:50)……カタクリ群生地(昼食)(12:05~45)==岩井畝の大桜(13:00~05)==津山観光センター(14:05)……津山城:鶴山公園(14:10~55)……津山観光センター(15:00~05)

    醍醐の桜の歩行距離(往復):5.2㎞、歩行時間(登り):45分、(下り):35分
    休憩、見学を含む所要時間:1時間45分

カタクリ駐車場の道路を挟み、南側にカタクリ群生地の看板が出ていましたが、先ず醍醐の桜を見ることにした。
この時期、一方通行に規制された車道を10分ほど歩き、交差点を右に進むと大勢坂遊歩道入り口がある。
入り口から整備された大勢坂遊歩道を登り、再び車道に出て標示板を見ながら歩くと、小高い丘のような処に醍醐の桜が2本見えてくる。

公衆トイレ前広場で30分後にここに集合することにして、各々自由に醍醐の桜を見物。
醍醐の桜は7分咲きで、二代目は満開でした。平日にも拘わらず大勢の見物客には少々驚きました。

予定通り、各自、醍醐桜の花をカメラ、スマホに撮り、来た道をカタクリ駐車場まで帰ってきました。
丁度お昼になり、カタクリの花を見ながら弁当を食べ、次の岩井畝の大桜へバスで移動。
県道R320線から狭い道を10分程進むと、正面に岩井の大桜が見えてきます。 桜の直ぐ下が駐車場になっており、自家用車が2台が駐車していました。
岩井の大桜はつぼみが多く、一部が3分咲きでした。

5分程、花見をし、津山市の津山城:鶴山公園にバスで移動。

津山観光センターに午後2時過ぎに着き、各自、鶴山公園内を自由に1時間かけて花見を楽しむ事にしました。
数名ずつに分かれ、三の丸、二の丸、本丸、備中櫓、天守台を廻りましたが10年前に比べるとシートを敷いて宴会花見をする光景は見られませんでした。
新型コロナウイルス感染者が増えており、規制されているためです。

津山観光センターでお土産を買うなどして午後3時過ぎにバスに乗り、午後5時前にJR宇多津駅に帰りました。

1,醍醐の桜の素晴らしい花見が出来て大満足。思いがけずに見たカタクリの花も素敵でした。
 「初恋の花」とも呼ばれていること、開花が太陽の光でも微妙に変化することなど初めて知りました。

2,岩井畝の大桜は時期が少し早かったようで、見物客が少なく静かに鑑賞出来ました。

3,津山城が「石垣と桜の名城」であることがよく分りました。
  丸亀城よりも規模が大きく、日本百名城、日本さくら名所百選に選ばれていることに納得。

 
▲GPS軌跡図

▲標高図
醍醐の桜の写真(10:10~12:45)

▲カタクリ駐車場(10:10~20):バスはここで待機

▲車道歩き(10:25):この交差点から車は一方通行に規制

▲車道から大勢坂遊歩道へ(10:30):大勢坂遊歩道の入り口

▲大勢坂遊歩道(10:32):整備された道で、歩き易い

▲大勢坂遊歩道(10:45):植林の遊歩道

▲車道の交差点で、左手が車道、右手が歩行者用(10:52)

▲左手下の車道は交通渋滞:帰りには1時間待ちの標示が出ていた

▲正面に醍醐の桜が見えてきた(11:00):右手は醍醐の桜二代目

▲公衆トイレ前広場から見た醍醐の桜(11:05)

▲醍醐の桜二代目は満開(11:10)

▲こちらが醍醐の桜(11:15):7分咲き

▲醍醐桜の前で(2名欠けているが)

▲青空に映えて綺麗:二代目

▲醍醐の桜の巨大な根元

▲醍醐桜の説明版:品種はアズマヒガンザクラ、推定樹齢1000年、根元周囲9.2m、枝の広がり10m、高さ18m

▲下山途中で再度振り返ってみた醍醐桜

▲大勢坂遊歩道

▲大勢坂遊歩道から車道へ(11:50)

▲カタクリ駐車場に帰って来た(12:05):
右手の山の斜面がカタクリの群生地

▲良く管理されたカタクリの群生地:多数の花が見られた

▲カタクリの花

▲カタクリの花を見ながら昼食(12:05~45)
岩井畝の大桜の写真(13:00~13:05)

▲岩井畝の大桜下で


▲根元にある説明版:
樹齢約800年、根本周囲6.5m、枝張り東西20.5m、
南北23m、アズマヒガンザクラの老樹
津山城(鶴山公園)の写真(14:05~15:05)

▲津山観光センター(14:05~07)

▲津山城内:大勢の花見客で混雑気味

▲津山城は「桜祭り:3月26日~4月10日」(14:12):
このゲートから城内へ(入園料310円)

▲三の丸と二の丸をつなぐ表中門の階段通路:
幅の広さと階段段差に圧倒される

▲記念写真

▲見上げると満開の桜と備中櫓:備中櫓は平成17年に復元された

▲備中櫓の内部:本丸にある備中櫓は御殿の一部として
使われていたようだ

▲備中櫓から見た天守台の石垣(14:35)

▲天守台から備中櫓を背景に集合写真(14:45)

▲天守台を後に来た道を津山観光センターへ

▲津山観光センターに帰って来た(15:00~05)