軽登山  大川山大祭(1,043m 香川県まんのう町 

  2015年8月23日(日)  天候:晴れ       しらかわ 記
春祭りには大勢のクラブ員18名が参加したが、猛暑が続いていた大祭には3年前より更に少ない3名のみが参加。

本日のコースとコースタイムは以下の通り。

JA尾井手(8:30)〜大師堂(9:15〜20)〜大佐古(9:50〜55)〜大川山(うどん接待と大祭見学)(11:10〜12:45)〜大佐古(13:25〜30)〜大師堂(13:50〜14:10)〜JA尾井手(14:35)

歩行時間(上り):2時間30分、(下り):1時間25分、標高差:750m、休憩、昼食、見学を含む所要時間:6時間5分

 土器川源流域の橋を渡り登山口に進もうとしたが標識が無くなっており、藪で歩くのが困難と思われたので車道をそのまま進み大回りした。
その後は春祭りの時と同じコース、すなわち車道と山道を交互に歩き、山頂を目指した。

 珍しく途中で車に会うことは一度も無く、キャンプ場駐車場にも車が数台しか駐車しておらず人影もまばら。
大川神社前には祭りのやっこの準備をした地元の人々がおり、神社拝殿では既に神事が始まっていたので、急いで参拝していつものうどんの接待を受ける。
3年前と比べると参拝客は2〜3割程と少ない。うどんもお代わりして下さいと催促される始末。

神事は今年から1時間早められたとの事で、御輿が神社を出発し神社前広場で神事が行われ、また本殿に帰られるまでの一部始終を見ることが出来た。
その後は春祭りの時と同じコースを通り、JA尾井手には午後2時半過ぎに下山。

クラブ参加者が少ないのはある程度予想していたが大祭の参拝者が3年前に比べて大幅に少なくなっていたのにはいささか驚いた。
山間僻地の伝統行事を継続、維持していくことがだんだん難しくなってきたのだろうか。
30℃を超える晴れた日に山道(標高差750m)を歩くのは少し体力を消耗したが、歩き終えた後のすがすがしさは何とも言えない。



GPS軌跡図(黒線は春祭りコースの軌跡図、赤線は今回の軌跡図)

土器川に架かる橋を渡る(8:30)

登山口(標識も無く、藪状態:車道右手の斜面)

大師堂前の木陰で小休止

杉林の急登を登る(好く整備されている)

炎天下の車道を行く

神社下には既にやっこの人々が集合(11:10)

▲うどんの接待(3年前に比べると参拝者は2〜3割と少ない:うどん2杯を食べる人もいた)

▲御輿が本殿から出てきた(11:20)

▲神事が始まる(11:55)

▲やっこ

▲御輿を台座に(12:00)

▲獅子舞奉納(12:10)

▲神社下広場での集合写真(参加者3名)(12:45)

▲鹿除け電気柵の有る車道を下山(13:00)

▲再び山道へ(13:10)

▲最後の藪漕ぎ(登山口近くで、登りの際は登らなかった道)