定例ハイキングA 大川山(1,043m 香川県まんのう町)
2020年6月22日(月) 天候:晴れ   しらかわ記


大川神社の春祭りは新型コロナの影響の影響で中止された。
また8月末の大祭は参加者が少ないので今年は取りやめ、代わりにイナモリソウの咲く6月18日に計画したが生憎の大雨。
好天が4日続いた本日実施。丸亀市内を午前7時40分に自家用車2台(参加者5名)で出発。

途中、コンビニで弁当を購入し、国道438号の”大川神社9km”交通標識の交差点を右折。
その先の大きく右カーブ、左カーブした先の広い路肩に駐車。

本日のコースとコースタイムは以下の通り。

出発地(路肩)(8:40)~随神門(8:45)~途中の車道交差部で小休止(2回:10分)~分岐(10:30~35) ~大川山(昼食)(11:00~40)~天文台~キャンプ場トイレ(12:00~20)~天文台(12:35) ~分岐(12:45)~道間違い~分岐(13:00)~途中小休止(5分)~出発地(14:10)

  歩行距離(登り):3.7km、(下り):6.1km、歩行時間(登り):2時間10分、(下り):2時間5分
  累積標高差:765m、 休憩、昼食、イナモリソウ鑑賞を含む所要時間:5時間30分

出発して車道を歩くと右手に”だいせんさん”の道標があり、山道に入ると古びた随神門がある。
再び車道に出て更に行くと同じ道標があり山道へ。
このように車道を何度も横切りながら登ると3つの車道が交差する”分岐”に出る。 その途中には雑木林、檜の植林が続き、展望がある処は一部のみで道は良く整備されて歩き易い。

”分岐”には車道以外に3つの山道が交差して道標が無いと道を間違う。
大川神社への道標に従い、山道を登ると山頂にある神社裏の石垣が見えてきた。午前11時山頂に到着。 ゆっくりと休憩しながら登った結果、所要時間は2時間20分。
神社に参拝し、広場の木陰で昼食。

山頂では地元の老人、蝶を網で捕獲している人、男性ハイカーの3名を見かけた。祭りの時とは雰囲気が異なり静寂そのもの。
昼食後はイナモリソウを探しに、まんのう天文台方面に下り、その先の県営キャンプ場まで降りる。
電話で場所確認して見つけたイナモリソウは1~2㎝の白い花で、興味のない者には見つけるのは容易ではない。 少し時期が遅いのか咲いていたイナモリソウは少なかった。

キャンプ場を後に天文台経由で車道を”分岐”迄戻る。
”分岐”の3つある山道の左手は展望テラス、右手は元来た随神門への道であるが、その間にもう一つ道があり道を間違える。
約15分無駄な時間を過ごしたが、元来た道を下山し午後2時10分に出発地に帰る。

1、従来の春祭り、大祭時はJA尾井手からの往復コースが12年以上続いている。
 今回のコースはクラブとして初めてであるが、古い丁石、随神門、道標があり、山道もよく整備されて歩き易かった。
 次回からはコース短縮も可能で、歩き易いことから、本コースに変更してはいかがでしょうか。

2、念願のイナモリソウを鑑賞すること出来、女性軍は大満足の様子でした。場所を見つけたリーダーSさんに感謝。


▲GPS軌跡図

▲標高図

▲ 路肩に駐車:出発地(8:40)

▲随神門(8:45)

▲車道から登山道へ:このような車道との交差は8箇所有り

▲丸太の階段状を登ると上部は車道と交差する

▲丁石:十四丁の標示、下方に二十一丁石も見かけた

▲ 左手に笠形山見える

▲ 樹林帯途中の見晴らしの良い処

▲舗装道:左手は檜の植林

▲段差のある山道

▲気持ちの良い山道が続く

▲ 分岐(10:30~35):
3つの車道と3つの山道が交差しており、右手山道は分かりにくい

▲ 標示従って大川山の山道へ(10:35)

▲山頂にある大川神社裏手石垣が見えてきた

▲大川山山頂にある三角点と秋葉神社(11:00)

▲大川神社東側から見た高松方面の眺望:高松空港が見える

▲大川神社:誰もいなくて、春祭り、大祭の時とは異なり非常に静か

▲神社下広場での昼食後、集合写真(11:40)

▲県営キャンプ場トイレ(12:00)

▲イナモリソウ(その1)

▲県営キャンプ場トイレ広場

▲イナモリソウ(その2)(12:20)

▲まんのう天文台(12:35)

▲まんのう天文台から車道を歩いて分岐に戻る(13:00):
正面方向に3つの山道があり、道間違いし時間ロス15分

▲元来た道を下山

▲出発地に帰る(14:10)