定例ハイキングA 壇山(339m 香川県土庄町豊島) 
2023年2月26日(日) 天候:晴れ   しらかわ記
午前7時過ぎにJR高松駅に7名が集合し、高松港まで歩き高速船待合所で10分程待って豊島行き高速船に乗船しました。
船は女木島、男木島を左に見ながら右に廻り、家浦港に午前8時16分定刻に着きました。
フエリー乗り場まで少し歩き、ここで出発準備をして以下のコースを歩きました

本日のコースとコースタイムは以下の通りです。
家浦港(8:30)……分岐A(9:45)……檀山(9:55~10:05)……分岐A……分岐B(10:20)……檀山展望台(岡崎公園)(昼食)(10:30~11:00)…分岐B……十輪寺(11:45~50)……清水霊泉(11:55~12:00)……豊島美術館(12:25~13:25)……唐櫃港(13:40)
   歩行距離:11.8㎞、 歩行時間(登り):1時間25分、(下り):1時間55分
   累積標高差:510m、 休憩、昼食、見学を含む所要時間:5時間10分

檀山山頂までは緩やかな舗装道路で、道標が整備されて歩きやすい道でした。所要時間は1時間25分。
広い山頂には360度見渡せる展望台があり、東方には下山後見学した豊島美術館、その先には小豆島が、西方には直島、遠方には昨秋登った金甲山などが見えました。
山頂を後に、分岐Aまで戻り、南西にある檀山展望台まで平坦な道を歩き、ここで昼食。ここは岡崎公園と呼ばれる見晴らしの良い断崖上の広場で、東屋、ベンチ、岡崎侯爵の銅像などがありました。
来た道を分岐Bまで引き返し、途中、瀬戸芸展示場所の一つ:ささやきの森、十輪寺、清水霊泉を見て豊島美術館を観光。豊島美術館は白いコンクリートシェル建物が特徴で、内部は絵画、彫刻など展示品が無い珍しい美術館でした。
唐櫃港で20分程待ち、午後2時6分発の高速船に乗り、土庄港経由で高松港に午後3時45分に到着。
1,14年前に登った檀山でしたが殆どルートを思い出せず、新鮮な感覚でした。
檀山山頂の展望台は12年前、豊島美術館は13年前それぞれ造られており、ルート上に新たな建造物が出来ていたのが思い出せない
原因の一つではなかったと思われます。
2,豊島は産業廃棄物で汚染された島との印象がありますが、非常に整備され綺麗な島で、美しい風景に感動。
  電動自転車で島一周をする観光客を多く見かけました。次回はのんびりレンタサイクルで島めぐりをしたいものです。


▲コースマップ(GPS軌跡図)


▲高松港高速船待合所(7:25~40)

▲高速船から見た豊島の西端(参拝処理場跡)

▲家浦港高速船乗船桟橋着(8:16)

▲家浦港岸壁沿いを東へ

▲県道255線を右折:檀山への道標(壇山まで3.8km)

▲緩やかな車道が続く

▲分岐Aを左折(9:45):檀山まで500m

▲檀山山頂の展望台(9:55)

▲展望台から見た唐櫃港方面(東側):白い楕円形は豊島美術館

▲展望台直下:大きな黒い岩が点在

▲三角点を囲んで

▲山頂から見た西側の風景:手間の島は禿山

▲分岐Bを右折し、檀山展望台へ

▲東屋のある壇山展望台:岡崎公園とも呼ばれている

▲南側(香川県)の風景:右手が屋島、左手が五剣山

▲岡崎公園の広場にあるベンチで昼食(10:30~11:00)

岡崎公園を出発(11:00):左手奥に岡崎公爵の銅像が見える

▲分岐Bを右折し、十輪寺方面へ

▲樹林帯の緩やかな道

▲途中左折して、ささやかな森(瀬戸芸作品)へ寄り道

▲十輪寺(11:45):石仏が目立つ

▲十輪寺本堂

▲ユニークな石像

▲清水霊泉(11:55):”唐櫃の清水”と呼ばれている

▲絶えることなく湧き出ている

▲車道の先は海に:不思議な風景で観光客がよく訪れる場所のようだ

▲右側が豊島美術館チケットセンター(12:25):左側の白い球形建物は美術館カフェ、ショップ:設計は建築家:西沢立衛氏

▲美術館入り口:ここで靴を脱ぎ、指定の足袋に履き替える

▲豊島美術館:
建物はコンクリートシェル構造(大きさ約40m*60m、
高さ約4.5m、厚さ25㎝)

▲美術館内部:
撮影禁止、会話も禁止で、これは土産物の写真をコピーしたもの

▲豊島美術館を出て(13:25)唐櫃港へ

▲唐櫃港の桟橋:高速船”みらい”に乗船(14:06)

▲土庄港でフエリーに乗船(14:55)
集合写真(会員用)→クリック