定例ハイキングB 鍋倉山(516m)〜藤倉山(643.5m) (福井県今庄町) 2014年4月16日(水) 晴れ しらかわ 記 |
|||
花、特にカタクリの群生が有名でブナ林もあり、JR今庄駅から登山口までが近くて便利なことから、多くの人がハイキングを楽しむ鍋倉山から藤倉山を経由して新羅神社に下りJR今庄駅に至るコースを歩いた。 本日のコースとコースタイムは以下の通り。 八十八か所登山口(9:45)〜湯尾峠との合流点(10:30)〜観道山弘法寺(10:35〜40)〜鍋倉山(11:35)〜鳥山跡(11:55)〜北西尾根出合(12:35)〜藤倉山(昼食)(12:50〜13:20)〜送電鉄塔(13:55)〜燧ケ城跡(14:25)〜新羅神社(14:45)〜JR今庄駅(15:05) 歩行距離:8.3km、 累積標高差(上り)(下り):769m、 休憩、昼食を含む所要時間:5時間20分 登山口は北陸本線沿いにあり、登山道でもある弘法寺への参道は道端に石仏が順番に立っている。 ジグザグの急登を登って行くと湯尾峠からの道と合流。 登山道から今庄の街並みがよく見える。 合流点からはなだらかな尾根道が観道山弘法寺へと通じている。 弘法寺で小休止後、藤倉山ハイキングコースの道標の横を通り、先ずは鍋倉山を目指す。 鍋倉山の山頂は雑木の中に有り、木の枝に取り付けられた金属板に書かれた”鍋倉山(516m)”の目印が無ければ見過ごすような場所である。 鍋倉山から急坂を下って鞍部の御神燈へ下る分岐の鳥山跡に着く。 これ以降はかなりの急登で上方にはブナ林があり、その中の登山道を登って行く。 イカリソウ、イワウチワ、タムシバなどの花が登山道沿いに咲いており、カメラに撮りながらゆっくりと歩く。 急登も終わりに近づくと北西尾根出合に出て、登山道は北西から南東に変わる。 この辺りが標高約650mで本コースの最高点である。 その後少し下って登り返すと、反射板の有る藤倉山山頂(643.5m)に着く。 山頂で少し遅い昼食。 ここから、段差の大きい階段状の道を下り、燧ケ城跡を通ってカタクリが群生している新羅神社の上方に出る。 ここで、カタクリを鑑賞するとともにカメラに撮る。 その後、今庄の古い町並みを見ながらJR今庄駅まで帰る。 予想通り天気も良くてカタクリ、イワウチワなどの花、又ブナ林を見るなど印象に残るハイキングを楽しんだ。 |
|||
![]() ▲歩いた足跡(GPS軌跡図) |
![]() ▲JR今庄駅で出発準備(後方の山が鍋倉山) |
![]() ▲北陸本線沿いの広場で準備体操 |
||||
![]() ▲八十八か所登山口 |
![]() ▲登山口のコース案内板 |
||||
![]() ▲イカリソウ |
![]() ▲登山道沿いに順番に並べられた八十八の石仏 |
||||
![]() ▲眼下に見える今庄の町並みとJR北陸本線の特急 |
![]() ▲ジグザグの急登をゆっくりと登る |
||||
![]() ▲湯尾峠との合流 |
![]() ▲観道山弘法寺に到着 |
||||
![]() ▲先ずは鍋倉山へ |
![]() ▲タムシバの花 |
||||
![]() ▲山ツツジ |
![]() ▲尾根筋の送電鉄塔の下を通る |
||||
![]() ▲シュンラン |
![]() ▲イワウチワ |
||||
![]() ▲鍋倉山山頂の目印 |
![]() ▲鍋倉山山頂部(山頂とは思えないような場所) |
||||
![]() ▲鳥山跡(御神燈へ下る道との分岐) |
![]() ▲ブナ林を背景に集合写真(その1) |
||||
![]() ▲ブナ林を背景に集合写真(その2) |
![]() ▲北西尾根出合(道標がこのように良く整備されている) |
||||
![]() ▲藤倉山山頂で昼食 |
![]() ▲大きな反射板がある藤倉山山頂を後に下山 |
||||
![]() ▲参加者24名 山頂で |
|||||
![]() ▲タムシバの花とつぼみ |
![]() ▲カタクリ |
||||
![]() ▲燧ケ城跡の石碑 |
![]() ▲ブナ林を行く |
||||
![]() ▲新羅神社近くのカタクリ群生地でカメラ撮影 |
![]() ▲カタクリ群生地保護の看板 |
||||
![]() ▲新羅神社に参拝 |