定例ハイキングAA 擬宝珠山(1,110m)~象山(1,085m 鳥取県江府町)
2021年8月7日(土) 天候:晴れ   しらかわ記


午前7時前にJR宇多津駅南口を出発し、途中、高梁SA、つるや蒜山店(弁当購入)に立ち寄り、奥大山休暇村スキー場の駐車場に午前9時15分に着く。
ここは擬宝珠山、象山、烏ケ山に囲まれた処にキャンプ場、スキー場、休暇村があるリゾート地であるが、コロナ感染者急増のためか土曜日にもかかわらず人出は殆どない。 建物も閉館でキャンプ場の野外トイレを利用し出発準備。

本日のコースとコースタイムは以下の通り。
休暇村駐車場(9:30)~登山口~擬宝珠山(10:05~15)~小休止(5分)~分岐(10:50)~象山(11:25~25)~昼食(11:50~12:15)~鏡ケ成湿原散策(12:35~13:00)~奥大山休暇村宿舎本館(13:05~40)

  歩行距離:6.4㎞、 歩行時間:2時間45分、 累積標高差:480m
  休憩、昼食、散策を含む所要時間:3時間35分

閉館されている建物の右手にハイキングコースの案内板がある。これを見てコース確認し出発。
最初は緩やかな登山道でブナの木もあり涼しい。尾根に出ると日光を遮るものが無く暑い。
尾根筋右手に擬宝珠山山頂があり、ここからの展望は素晴らしく蒜山高原、皆ケ山、上蒜山などが良く見える。
山頂で集合写真を撮り、北方にある象山に向かう。

分岐まで下り1名は休暇村へ降り、残りの者は直射日光を浴びながら階段状の急登を象山に登った。
大汗を掻きながら山頂に着くと展望は好いが焼けつくような厳しい暑さ。 長居は無用と先に進み、木陰の涼しい処で昼食を取る。
食事後は樹林帯の整備された山道を鏡ケ成湿原まで降りる。
ここで1名と合流し、湿原をゆっくり花を観ながら散策、休憩。

午後1時過ぎに奥大山休暇村宿舎本館に付き、ソフトクリーム等食べる。
その後、ジャンボタクシーに乗り蒜山高原の道の駅:風の家で土産物など購入し、高速道路、瀬戸大橋を渡り午後4時20分にJR宇多津駅南口に帰着。

1,新型コロナウイルス緊急事態宣言中で実施できなかった6月予定の行事(上蒜山又は擬宝珠山~象山)を、酷暑の時期8月上旬に変更して実施。 予想通り厳しい暑さ(鳥取市の最高気温:38・1℃)でしたが、素晴らしい展望、沢山の花を見ることが出来、満足のゆくハイキングとなりました。

2,登山道は良く整備されており、近くに休暇村、大山、烏ケ山もあり、コロナ終息後にカタクリの花が咲く5月連休明けにでも再度来てみたい。
  その時には本日行けなかった木谷沢渓流も含めることにしようと思います。

▲GPS軌跡図

▲標高図

▲ 奥大山休暇村駐車場(9:15~30):
出発準備(キャンプ場トイレを利用)

▲駐車場から見た烏ヶ山、奥大山休暇村宿舎本館

▲擬宝珠山登山口近くにある案内板を見て出発(9:30)

▲登山口の道標

▲休暇村、キャンプ場、鳥ケ山

▲緩やかな登山道

▲ブナの大木、ジグザグの道が続く

▲擬宝珠山山頂(10:05~15)

▲擬宝珠山山頂での集合写真(参加者全員9名)

▲東方には皆ケ山、上蒜山の山並み

▲南東遠方には蒜山高原

▲三角点を囲んで

▲尾根筋を北へ:焼け付くような直射日光

▲風があり、ブナの林で涼しい

▲スキー場リフトの上部小屋:遠方に烏ケ山が

▲ズームアップで見た烏ケ山と後方の大山

▲分岐の道標(10:50):
ここで1名が休暇村奥大山に下山、8名が象山へ

▲階段の急登:直射日光に照らされ、厳しい登り

▲象山山頂での集合写真(11:25~35)

▲象山山頂付近から見た擬宝珠山と右下に休暇村、
鏡ケ成湿原の白く見える木道

▲象山展望広場の方位版に注目(11:40):
男性ハイカー1人とすれ違う

▲展望広場の方位版には大山、毛無山、擬宝珠山、などの山名と
日本海の方向が刻まれている

▲下山途中で見た大山

▲木陰の階段状登山道で昼食(11:50~12:15):
気温26℃で周辺は笹薮

▲樹林帯の涼しい平坦な道

▲ 鏡ケ成湿原入り口(12:25):
烏ケ山、象山、擬宝珠山に囲まれた標高920mの高層湿原。
大山の噴火による火砕流や火山灰、泥流が堆積して出来たといわれている

▲湿原を散策:後方は象山

▲湿原の木道を日傘をさして歩くメンバー

▲鏡ケ成湿原内休憩地で小休止

▲ 奥大山休暇村本館に到着(13:05~40):
館内の休憩場所でソフトクリーム等食べてリラックス
花と周辺風景(まるさん撮影)

▲オトギリソウ

▲オトギリソウ

▲ホトトギス

▲ヤマアジサイ

▲オミナエシと階段

▲マツムシソウ

▲オミナエシと烏ヶ山

▲ゲンノショウコ(白花)

▲ゲンノショウコ(ピンク花)

▲ヨツバヒヨドリ

▲オニユリ

▲マツムシソウ

▲ノリウツギ

▲ハンゴンソウ

▲アサギマダラ(おまけ)