定例ハイキングB 五色台(483m、香川県高松市 )
2020年2月28日(金) 天候:晴れ後曇り    しらかわ記

今回はJR国分駅から四国八十八か所札所国分寺~根来寺を参拝し、JR鬼無駅迄のやや長い山行(歩行距離16.5km)に6名が参加。
途中の五色台の最高峰・太平山(479m)、猪尻山(483m)にも立ち寄った。

JR詫間、讃岐塩屋、丸亀、宇多津でそれぞれ1名、1名、3名、1名がJR普通電車に乗車し、JR国分駅を午前8時13分に下車。
国分駅前の”四国の道案内板”を見ながら出発準備。

本日のコースとコースタイムは以下の通り。

JR国分駅(8:25)~国分寺(観光)(8:35~50)~国分登山口(9:25)~休憩所(9:40~45)~遍路ころがし(急坂) ~展望台(10:20~25)~一本松(10:30)~十九丁(11:00~05)~五色台スカイライン分岐(11:15)~太平山(11:25~30)~猪尻山(昼食)(11:50~12:15)~五色台スカイライン分岐分岐北トイレ(12:35~40)~根来寺(観光)(13:05~25)~へんろ休憩所(13:35~40)~鬼無分岐(13:50)~小休止5分 ~赤子谷~(喫茶店)(15:15~50)~JR鬼無駅(15:55)

  歩行距離:16.5km、歩行時間:5時間25分、累積標高差(登り):775m、累積標高差(下り):795m
  休憩、昼食、観光を含む所要時間:7時間30分、

気温が低いにも拘らず、讃岐国分寺境内には既に数人の参拝者が訪れていた。
本堂の十一面千手観音菩薩にお参りを済ませ、東門を出て北東にある奈良時代国分寺境内全体を再現した模型(1/10)を観る。
ここから太平山山頂近くにある電波塔など五色台がよく見える。

田んぼ、民家の中の舗装道路を北方に歩き坂道に入ると国分登山口。 少し登り右手に行くと東屋の展望所がありここで小休止。
この先は”遍路ころがし”と呼ばれる急坂であるが階段、手すりがあり歩き易い。 急坂を登ると展望台が右手にある。ここでも少し休憩し展望を楽しむ。 車道との交差部の”一本松”から”十九丁”までは樹林帯の平坦な道。
十九丁から五色台スカイライン分岐まで少し登り、スカイラインを南方に10分程歩くと大きな電波塔が右手に見えてくる。
この電波塔入り口左手樹林帯の中に大平山の三角点がある。
集合写真を撮り、スカイラインを更に南に歩くと道路が広いY字に分岐しており左手の球体屋根がある方向に進む。
球体屋根のある高松空港管理施設のゲート左手の樹林帯の先に猪尻山山頂がある。
山頂傍の舗装道路横で昼食。風が無く陽が好く当たり気持ち良い。

スカイライン分岐迄戻り、トイレ休憩後に根来寺に向かう。
根来寺は数年前まではクリーンハイキングで紅葉の時期によく訪れた処で、寒い時期は初めて。
境内には役行者像、大師堂、急な石段、本堂など良く手入れされ清々しい気持ちで本尊にお参りした。
鬼無分岐まで戻る途中にある”へんろ休憩所”で暫し休憩。 鬼無分岐から赤子谷を通りJR鬼無駅迄は舗装道路(車道)を歩く。
途中、ショートカットで2か所は遍路道を通った。

時間調整のため、駅北側喫茶店でケーキ、コーヒーを飲みながら本日の反省会をして、午後4時5分発の電車で帰着。

1、コースタイム5時間弱の山行は久しぶりでしたが、良く整備された歩き易い道で、ほぼ予定通り完歩しました。
  ただ、コース後半は舗装道路が多く、脚には厳しかったようです。

2、太平山、猪尻山は南側から岩道の急登コースもあるようなので希望者を募り次回挑戦してみたい。


▲GPS軌跡図

標高図

▲国分寺門前の五色台観光の案内板(8:35)

▲国分寺の山門

▲国分寺の本堂

▲国分寺境内東北にある十分の一模型の前で(8:50):
後方の山(右手)は太平山、猪尻山

▲国分登山口(9:25)

▲休憩所から見た鷲ノ山方面

▲休憩所(9:40~45)

▲遍路ころがしの急坂

▲展望所(10:20~25)

▲南西方向の展望

▲一本松(10:30):車道との交差部

▲平坦な遍路道が”十九丁”まで続く

▲十九丁(11:00~05):
根来寺、国分寺、白峰寺からの距離。休憩用ベンチがある。

▲五色台スカイライン分岐(11:15)

▲スカイライン沿いの電波塔入り口:この左手の林の中に太平山がある

▲太平山の三角点(11:25)

▲太平山山頂での集合写真(11:30)

▲スカイラインから東方の五色台ゴルフ(閉鎖)へ通じる舗装道へ

▲正面の丸いドームは高松飛行場の施設:
このゲート右手の樹林帯を抜けて猪尻山へ

▲猪尻山山頂での集合写真

▲山頂下の陽だまりで昼食(11:50~12:15):
山頂は舗装道路後方の大木左手

▲山頂を後に

▲高松飛行場の施設迄戻る

▲ スカイラインの分岐迄戻る(12:30)

▲遍路道を根来寺へ

▲根来寺の山門(13:05):
観光バス、自家用車での参拝者を見かける

▲境内の石段を登り本堂へ

▲本堂に参拝(13:15):左手の白梅が美しい

▲:へんろ小屋、休憩所(13:35~40)

▲鬼無分岐(13:50)

▲車道から遍路道へ:車道を横切る遍路道を通りショートカット

▲遍路道から車道へ出てからJR鬼無駅を目指す

▲駅北側の喫茶店でコーヒータイム(15:15~50)