定例ハイキングA    八丁山(532m、高松市)

  2015年7月12日(日)  天候:曇り(気温:26〜31℃) しらかわ記 
夏の暑い時期は避けた方が好いと言われている八丁山にクラブ山行として9年半ぶりに登った。
塩江町が高松市と合併する前は八丁山が高松市の最高峰であった。
自家用車3台に分乗し、現地集合3人と併せて合計14人で道の駅を起点に時計回りに歩いた。

本日のコースとコースタイムは以下の通り
道の駅・しおのえ(9:00)〜不動の滝分岐(9:10)〜不動の滝(9:25〜30)〜白峰集会所(10:30)〜八丁山(昼食)(11:10〜11:40)〜下山口(12:40)〜落合橋(13:05)〜道の駅・しおのえ(13:25)

歩行距離:10.1km、歩行時間(上り):2時間05分、(下り):1時間45分、 累積標高差(上り)(下り):540m、 休憩、昼食を含む所要時間:4時間25分

道の駅から北に進み、右側に折れR30線の車道を少し歩くと、不動の滝へ300mの表示がある。
表示に従って北井谷川沿いを少し登ると落差約40mの不動の滝が現れる。水量が多く落差も有り、素晴らしい大滝である。
ここで記念写真を撮り、少し戻ってからR30線を通り、生山集落を抜けて白峰集会所まで来ると南正面に八丁山の頂上が見えてくる。
道端には八丁山まで1100mと表示された新しい石柱(2015年1月設置)があり、そこからは山頂まで100m毎に設置されていた。
八丁山まで700mの処からようやく山道になる。

最初は谷沿いの道で涸れ沢を2個所渡るが、やがて巻道の急登になり、100mの処で南側へ下る道と山頂へのぼる道に分かれる。
ここで小休止後最後の約40mの急登を登ると白峰神社の石の祠が有る山頂に着く。
ゆっくりと昼食を摂り、集合写真を撮って、元来た道を下り、今度は南側の道を下る。

こちらは直ぐに斜めのが滑りやすい登山道、また踏み後が判りづらく、倒木が多くて、シダで覆われ登山道と、登りのルートとは歩き難さに大きな差があるコースであった。
ゆっくり時間をかけて下山。下りてきた処は計画した地点より200〜300m東側である。
このコースは山道が地形図には記載が無いが古いガイドブックには記載されている。

ここから道の駅まで車道を45分歩く。途中の落合橋での気温は31℃と非常に熱いが全員無事歩き通し出発点の道の駅に帰る。
その後は行基の湯で汗を流す者、美術館で絵画を観賞する者、そのまま帰宅する者などに分かれた。

(1)、山頂までの北側ルートは登山道も好く整備されて登り易いが、南側ルートは倒木、シダ、踏み後が少ないなど整備はされていないようで歩きづらかった。
(2)、全コースの大半はアスファルトの舗装道で照り返しがあり曇り空でも暑かった。やはりこのコースは夏場は避けた方が好いと思う。


▲GPS軌跡図

▲道の駅・しおのえ(ここで出発準備)(9:00)

▲道の駅を北方向へ(R193からR30へ)

▲不動の滝へ(R30から右へ下る)

▲不動の滝(落差:約40m)

▲不動の滝前で

▲不動の滝前の展望台

▲塩江町の田舎道を行く

▲八丁山へ1525mの表示

▲南正面遠方に八丁山山頂がわずかに見えてきた

▲白峰集会所(白峰荘)

▲八丁山まで700mの石柱(新しい:2015年1月設置):ここから山道になる

▲山頂まで550mの表示(こちらは手製で古くから100m間隔に設置されている)

▲谷筋を登る

▲涸れ沢を渡る(沢はルート上に2か所)

▲山頂まで後100m(ここまで急登でここからも標高差約50mの急登)

後100mの処で小休止(右に進むと塩江に下る道が有る:倒木、踏み後が見えにくく歩きずらい)

▲最後の急登

▲山頂に到着(11:10):白峰神社の鳥居と石の祠が有る

▲山頂で昼食

▲山頂で

下山開始(11:40)

▲山頂まで後100mの処
(ここから左の南へ下るが、道幅が狭く、倒木が多く、シダが道を遮り歩き難い)

かなり下った登山道にはこのようにロープが張られていた
(南側からは入山しないための処置か?)

判りにくい登山道

▲ようやくはっきりとした登山道になる

町道・八丁線に下りてきて小休止

R193の落合橋を右に見る(現在の気温31℃の表示:暑い)

終点の道の駅・しおのえが見えてきた(左の川は香東川、その先に行基の湯の建物)

道の駅・しおのえの西側には行基の湯の温泉がある。手前の川で子供が魚採りに夢中

塩江美術館のテラス