定例ハイキングB  鉢伏山(1,221m) 兵庫県養父市

  2016年10月19日(水) 天候:曇り       しらかわ記 
 今回は兵庫県北部の鉢伏山、氷ノ山、天滝渓谷を1泊2日でめぐる山旅に7名が参加。
 
午前6時前に丸亀市民会館前で3名、JR宇多津駅南口で4名がジャンボタクシーに乗り出発。
瀬戸中央自動車道を通り、山陽自動車道の瀬戸PAで弁当などを買い、播但播磨自動車道の和田山JCTを通過し、ハチ高原スキー場東側登山口の林道出合いに午前10時20分に到着。
ここで出発準備をして以下のコースを歩いた。
当初は民宿・岡口屋近くの鉢伏バス停をスタート地点と予定していたが、逆回りにして登りが短く、下りが長くなる易しいコースに変更。
 
本日のコースとコースタイムは以下の通り。
 
林道出合(10:25)〜鉢伏山(昼食)(10:50〜11:30)〜高丸山〜小代越(12:30)〜氷ノ山との分岐(12:50〜55)〜岡口屋(14:00)
 
歩行距離:7km、 歩行時間(登り):25分、(下り):2時間25分、累積標高差(登り):336m、(下り):746m、
休憩昼食を含む所要時間:3時間35分
 
 平日で林道出合いの登山口駐車場はがら空きである。
登山口を出て直ぐの処左手には村野工業高校遭難碑が有る。
最初は土道で、少し登ると階段状の登山道に変わる。
20分程登ると正面に三角形の屋根、スキーリフトの設備が見えてくる。ここが鉢伏山山頂である。
平坦で広い山頂には三角点、標高を示す大きな立派なモニュメント等があるがリフトの大きな設備もあるので山頂というイメージがしない。
ここで、ハチ高原、スキー場ゲレンデを眺めながらゆっくと昼食を摂る。
集合写真を撮った後、西側の急坂を慎重に高丸山に向けて下る。
紅葉した低木の間をぬけると広い草原が高丸山の先まで続いており非常に雄大な眺めが目に入ってくる。
少しのアップダウンを繰り返しながら高丸山を越え、小代越まで来ると道端に氷ノ山まで5.5kmの道標が有る。
更に進むと5.0kmと0.5km毎の標示があり氷ノ山山頂まで続いているようである。
その先の稜線途中の分岐から左に折れ大久保に向け東方向に下る。
かなりの急坂も一部にあったが大久保地区の集落が近づくと傾斜も緩くなりやがて民宿が多く立ち並んだ登山口手前の岡口屋に午後2時に到着。
所要時間は昼食時間を含めて3時間35分とかなり早い。
これは登りを少なく、下りを長くしたコースに変更した結果である。
予定より早く民宿・岡口屋に着いたので3時過ぎから温泉に入り今日の疲れをとる事にした。
 
1、山頂近くの紅葉、広いなだらかな草原,ススキの穂、スキー場のゲレンデなど素晴らしい景色を味わうことが出来ました。
2、民宿の広い温泉、美味しい料理も山旅にピッタリで良い思い出になりました。
  また参加者が7名と少ないことが、話題が共有出来て良かったのではないかと思われました。
  

▲鉢伏山、氷ノ山、天滝の地図

▲GPS軌跡図

標高図

登山口(林道出合)(10:25)

▲村野工業高校遭難碑(1966年1月6日)

▲階段状の登山道

振り返るとハチ高原が近くに

鉢伏山山頂が見えて来た

▲山頂の風景

▲山頂で昼食

▲眼下にスキー場のゲレンデ

山頂で

山頂から西へ向かう

急坂を慎重にゆっくりと下る

▲リンドウが咲いていた

ふり仰いで見上げた鉢伏山:紅葉が綺麗

ウメバチソウ

登山道は良く整備されている:後方は鉢伏せ山、道端はススキの原

小代越の道標

広い稜線を南へ

氷ノ山まで5.5kmの道標:0.5km毎に設置されている

分岐:ここから東(正面)の大久保地区へ下る

下る途中、左手に見た鉢伏山方面

山裾まで下りてきた

鉢伏バス停(登山口)近くの民宿街
岡口屋が道路右手遠方に見える(4階建て白い建物)