宿泊ハイク 箱根(2日目) 
箱根関所観光、箱根旧街道ハイク
2023年5月29日(月) 天候:霧、雨のち曇り   しらかわ記
午前8時45分に宿を出て、強羅駅前の箱根登山バス停で午前9時過ぎにバスに乗車。
小涌園で乗り換えて箱根関所跡まで乗車。平日にも拘わらず、外人観光客で満員で最後まで立った状態でした。
元箱根付近から霧が出て数メートル先が見え難く、バス停に降り、道路を渡ろうにも走行する車が見にくい状態でした。
しばらく、雨が降り続くと予想されたので、土産物店の軒先でレインウエアを着てから箱根の関所、箱根関所資料館を見学。
資料館の売店員から箱根旧街道の石畳を通らずに甘酒茶屋までのルートを聞き、そのルートに変更。
このルートは杉並木を出てから県道732号を歩くルートで歩行距離は長くなるが滑り、転倒のリスクが少なく安心して歩けた。
その途中で、石畳の旧街道と交差する部分で登りコースを歩く中学生の集団とすれ違い、引率の先生に集合写真をお願いした。
甘酒茶屋では名物の力持ちを食べ、隣の箱根休憩所、箱根旧街道資料館を覗いた。
甘酒茶屋からは箱根湯本駅バス停までバスに乗車。そこから旧街道の一部である北条家の早雲寺を往復した。
午後4時10分の箱根湯本駅発の登山電車で強羅駅まで乗車し、国民宿舎に午後5時に帰る。

●霧、小雨で箱根旧街道の全コース歩くことはリスクが高く断念したが、霧に包まれた幻想的な杉並木を静かに歩き、
10年前とは異なる箱根旧街道の雰囲気を味わうことができてよい思い出になりました。

●明日は北条早雲所縁の小田原城見学予定で北条家五代の墓がある早雲寺参拝を急遽、追加しました。
 早雲公園までに予想以上の急坂があり1名は参拝しませんでしたが、早雲寺は落ち着いた雰囲気で気持ちの良い禅寺でした。

本日のコースとコースタイムは以下の通りです。
箱根関所跡バス停(9:45)……土産物店……箱根関所観光(10:05~10:25)……箱根関所資料館見学(10:30~10:55)……箱根旧街道(杉並木)(11:05~11:20)……県道732号……箱根旧街道……県道732号……甘酒茶屋(昼食)(12:35~13:00)……箱根旧街道休憩所……甘酒茶屋バス停(13:40)==箱根登山バス==箱根湯本駅バス停(14:00~14:10)……早雲寺参拝(15:00~15:15)……箱根湯本駅(15:50~16:10)

▲GPS軌跡図

●箱根の関所と箱根旧街道の写真

▲バス停の箱根関所の看板(9:47):関所通りの入り口

箱根関所の看板の向かいにある土産物店:
団体外人客が寄せ木つくりの実演を見学。ここでレインウエアを着用

復元された箱根関所の京口御門(10:05):
霧で関所の全風景が見えない

▲関所の厩

▲大番所、上番休憩所の内部には等身大の役人が二人

▲箱根旧街道の杉並木を行く(11:10):
霧、小雨で幻想的雰囲気

箱根旧街道の一里塚(11:35)

箱根神社の鳥居(11:36):霧に霞んで趣がある

箱根旧街道の表示板(11:45):畑宿、湯本を経て小田原に至る

▲県道732号線を歩いて甘酒茶屋まで歩く(石畳の下りは雨で濡れ、滑り転倒しやすいためコース変更した)(11:55)

▲石畳を登る数名の中学生とすれ違う(12:26)

▲県道732号線を登り、下ると左手に甘酒茶屋駐車場が
見えてきた(12:34)

▲茅葺の甘酒茶屋(12:35)ここで茶屋名物の力持ちと、
コンビニ弁当を食べる

茶屋の入り口:参勤交代大名休息処の標示版

▲箱根旧街道資料館:横には立派な公衆トイレがある

▲箱根旧街道休憩所の入り口(13:20)

▲R732号線沿いの箱根旧街道休憩所

休憩所の内部
●早雲寺~国民宿舎箱根太陽荘の写真

箱根湯本駅バス停から南へ向かい早川に架かる赤い橋を渡る
(14:23)

▲赤い橋の正面にある道標(14:25):早雲寺

▲山道にある標示:急坂注意

▲木階段の急坂がジグザクに続く

▲急登を登ると早雲公園の案内板(14:45):早雲寺まで5分、甘酒茶屋まで3時間20分(約8km)の標示

▲早雲寺の看板(14:55)

▲早雲寺の表門(15:00)

早雲寺境内左手にある五代の墓地へ

▲北条家五代の墓:右から北条早雲、北条氏綱、北条氏康、
北条氏政、北条氏直

▲早雲寺本堂(15:15):禅寺

▲赤い橋を渡ると箱根湯本駅(15:45)

▲箱根湯本駅構内で箱根登山鉄道強羅駅方面電車に乗車
(16:10)

▲御土産を持って、強羅駅から国民宿舎へ

▲国民宿舎箱根太陽山荘に到着(17:00)
集合写真(会員用)→クリック