定例ハイク A 花見山(1,188m 岡山県 

  2014年9月29日(月)  天候:晴れ       とうない 記
当初は25日に予定していた山。 今年の夏の天気は異常、花見山も台風の影響で実施日を25日から29日に延期した。
おかげで29日は晴天になった。
早朝6時、丸亀を出発、いつものように高梁付近では霧があったものの、花見山では晴天。

この山は冬はスキー場になる、そして春から秋にかけては、季節折々の花が咲く。
個人で春に訪れたときには、水仙の花が道路際やゲレンデにいっぱい咲いていて、とてもきれいなところだと思った。
今の時期はどうかと管理しているロッジに聞いてみると、今はマツムシソウが咲いているとのことであった。

曲がりくねった道を通るのが難しいので、大型バスは山登りの道は走れない。 だが我々の利用するマイクロバスなら終端まで行ってかまわないとのことだったので、ゲレンデ下の広場までバスで上がった。
そこから花見山山頂までは1時間もかからないので、ゆっくりと登る。 バスを停めた広場には、マツムシソウがいっぱい咲いている。 だけど、登山道には両脇から草木が覆いかぶさって、歩きにくいところがある。 露があって先頭を歩く私のズボンはビショビショ(美女美女ならよいのだが・・・)、林間を歩く気持ちよいところもある。
山道では、時々山野草を見かけるが多くない。 静かな秋の山が始まっている気配が感じられた。

2時間足らずで、バスに戻り、次の目的地の鯉が窪湿原を訪れる。
ここは、私は初めてのところだったので、期待したが、夏の終わりの今の時期は、花が少ない時期のようで、ベストシーズンの尾瀬と比べるべくもない。
この時期の花のアザミ類の花は多く見られたがその他は少ない花を見つけながら歩く感じだった。
ここは初夏がベストシーズンだろう。 また花見山は花を見るベストシーズンは水仙が咲く頃だろうと思う。

久々の行事参加だった私には、天気に恵まれ、遠足気分ですごせた山旅だった。



GPS軌跡図

▲スキー場ゲレンデ下の広場から、登る。 辺りにはマツムシソウが広がる

少し近づく

そして花をアップ

▲ゲレンデ斜面を登る

▲リフト上部

▲すぐ横から遊歩道が始まる

▲ササが茂る中の道、暑くもなく、気持ちのよい山歩き

▲だが、斜面を登る道には草木が覆い被さり、朝露がズボンを濡らす

▲ブナの林を歩く

▲山頂に建てられた東屋に50分程で到着

▲今日の参加者
 ■見かけた花達

▲ゲンノショウコ                         ▲ネジリバナ

▲アキノキリンソウ                    ▲センノウ


登山口まで戻る。 所要時間は約2時間、昼食後、次の目的地の鯉が窪湿原にバスで向かう。  約1時間で到着した。


湿原の一周に、約1時間少しかかった。

帰路に道の駅『鯉が窪』に立ち寄る、産直野菜も販売している広くてきれいなところだった。

▲鯉が窪の名は池の形が鯉の姿に似ていることからきているらしいが池には鯉も飼っている

▲周回の遊歩道
 
  ▲アケボノソウ                      ▲ビッチュウフウロ
 
 ▲ツルリンドウ かな                     ▲サワギキョウ

▲野菊(ヨメナ?) 

▲シラヒゲソウ