定例ハイキングAA  日生諸島岡山県備前市)

  2018年12月10日(月) 天候:晴れ(気温4〜10℃)       しらかわ 記 
  
日生諸島(頭島、鹿久居島ほか)の頭島大橋と日生大橋を歩いて渡り、日生名物のカキオコ(カキ入りのお好み焼き)を食べる山行を実施。
当初23名の参加申込み者があったが、雨模様の天気予報で前日に変更したので12名減った。
各自、最寄りの駅から乗車し、坂出駅、岡山駅で乗り換えJR播州赤穂線日生駅に午前8時22分に着く。
駅前で備前市バス頭島線(8:38)に乗り、頭島漁港の先停留所(8:51)で下車。
ここで出発準備をして、先ず頭島の最高峰(標高55m)にある”たぬき展望台”に登る。
 
本日のコースとコースタイムは以下の通り。
 
頭島漁港先の出発地(8:55)〜たぬき展望台(9:10〜20)〜頭島大橋(9:30〜35)〜鹿久居島トイレ休憩所(9:45〜50)
〜日生大橋(10:20〜35)〜JR日生駅〜カキオコの店(昼食)(10:55〜11:35)〜みなとの見える丘公園(12:00〜10)〜加子浦歴史文化館(見学)(12:35〜13:05)〜JR日生駅(13:30)
 
  歩行距離:10.6km、 歩行時間:3時間、 累積標高差:400m、 休憩、見学、昼食を含む所要時間:4時間35分、
 
たぬき展望台から眼下には多数のカキ養殖いかだが、その先に大多府島、遠方には小豆島が見える。
素晴らしい展望である。
展望台を後に坂道を下ると頭島と鹿久居島を結ぶ頭島大橋が見えてくる。
頭島大橋は独特の設計、工法を使用した複合アーチ橋で見た目にはコンクリートとは思えないような美しさがあり島の風景によく溶け込んでいる。
鹿久居島に渡るとトイレのある広い駐車場があり、日生諸島の独特の自然、、カキ養殖に適した日生湾などの説明版が立っている。
アップダウンを繰り返して、更に車道を歩いて行くと日生湾を横切る日生大橋が見える様になる。
茶褐色に色付いた山並み、緑色した独特の海、真っ白の日生大橋のコントラストが美しい。
日生大橋を渡り、JR日生駅の西方向にあるカキオコの店(オレンジハウス)前に午前10時45分に着いた。
11時の開店を少し早めて頂き、名物のカキオコ(900円)を全員食べる。
初めての味で美味しい。  家族に持ち帰る者もいる。
その後は楯越山山頂(126m)の”みなとの見える丘公園”に登り、集合写真を撮り、暫く展望を楽しんだ後下山して加子浦歴史文化館を見学。
加子浦歴史文化館は江戸時代の加子浦(かこのうら)が重要な港町であり、この備前・日生ゆかりの文人(正宗白鳥、柴田連座三郎ほか)の資料などを展示。
JR日生駅には午後1時30分に着く。
 駅前でカキオコを食べるためにだけ日生を訪れた幾人かの観光客と会話。
午後1時56分のJR普通電車に乗車して予定通り午後4時7分に宇多津駅に帰る。
 
●前日に変更して天気を気にせずにゆっくりと日生諸島の素晴らしい風景を眺め、美味しいカキオコを食べることが出来ました。
 2回目を12月13日(木)実施予定です。
 今回行けなかった希望者には是非参加をお勧めします。
 

▲GPS軌跡図

JR日生駅前から見た楯越山:山腹に”ひなせ”の樹文字

JR日生駅前の”日生諸島、島めぐり説明版”

備前市バスに乗車(頭島線):JR日生駅前(8:38)

頭島漁港の先のたぬき展望台入口前:
ここで備前市バスを降りて出発(8:55)

頭島漁港先の岸壁風景

岸壁に置かれたカキ養殖用の貝殻

たぬき展望台:頭島の最も高い場所で標高55m

▲たぬき展望台入口(9:10)

展望台から瀬戸内海方面の眺め

遠方に小豆島、手前は大多府島:カキ養殖いかだが多数浮かんでいる

頭島大橋:コンクリート製複合アーチ橋(橋長:300m)

橋の入口のレリーフ:平成16年10月竣工とシャコの図

橋を渡る:この時間帯は車の通行は殆んどない

橋から見た西側の海:小豆島行きフエリーが見えた

▲頭島大橋鹿久居島側のレリーフ:ミカン

▲鹿久居島トイレ休憩所にある観光案内版

▲観光案内版の一つ:鹿久居島の海洋牧場(アマモとカキの養殖)

▲日生大橋が見えてきた

▲みなとの見える丘公園がある楯越山方面の日生湾

▲日生大橋に向かう車道

▲新しい日生大橋上を北へ:3年前(平成27年4月16日)開通

▲日生大橋から見た日生湾:
多数のカキ養殖いかだとその正面対岸右手は楯越山

▲日生大橋:珍しいコンクリート製斜張橋で橋長765m

▲カキオコの店(オレンジハウス)(10:55〜11:35)

▲カキオコ店内:日生名物カキオコ(カキの入ったお好み焼き)を
全員が注文

▲楯越山の山頂への表示板(みなとの見える丘公園)

▲山頂手前までは広い舗装道路

▲みなとの見える丘公園の広場(楯越山山頂:標高126m)
(12:00〜10)

▲山頂の公園広場から見た日生大橋、鹿久居島、右遠方には頭島

▲参加者全員で

▲山頂広場を下り、五味の市への山道へ

▲今回コースで唯一の山道:急勾配であるが丸太の階段で歩き易い

▲鏡面のような日生湾の風景:直射日光で海面が眩しい

▲海の駅しおじ:道路の反対側が五味の市

▲五味の市:駐車場も広い

▲加子浦歴史文化館(12:35〜13:05)

▲JR日生駅前(13:30)