個人山行   旭岳(2,291m)
  北海道 7月8日(日) 天候:曇り時々晴れ
                                             とうない 記 
                                                   

                                       

北海道2日目の早朝、大雪山系旭岳に登る。 今回の旅の主目的がこの山の登山だったので、まずまずの天候のホッとする、九州では大雨で水害が出ているとニュースが報じていた。
雄大な山、花、火山が特徴の山。 そしてロープウェイ利用だと2時間少しで山頂に立てるのが私達向き。
前夜、ロープウェイ近くのキャンプ場に泊まったので、6時過ぎの早い便に乗りこむ。 


ロープウェイ 山麓駅、早朝なので閑散としている

▲10分間程度で姿見駅(標高1600m)まで運んでくれる.。
山麓駅から上の姿見駅までの標高差は約700m

ロープウェイ駅を降りると小雨で雨具をつけるがすぐに止んだ。
早速、姿見の池を目指して歩き始める。 だが、道脇に花が一杯咲いており、その撮影(今回はビデオカメラもあり)に忙しく、進みが遅くなる。

姿見の池までは、登山客以外も十分楽しめる。 私達はお花めぐりは下山後にして登山を優先する。

▲姿見駅を降りるとすぐに登山道が始まる。姿見池までは観光コース。

登山道脇にはお花畑が広がっている

チングルマの広がる野原と蒸気の上がる旭岳

▲姿見の池の向こうがロープウェイ姿見駅、この辺までが観光コース池には雪が残る

火山特有の石ころが広がって登山道になる

▲砂と石で足元がすべりやすい

山頂を見上げると四角い金庫岩が小さく見える

姿見駅から出発から2時間少しで山頂に着いた。
ガスがかかったり青空が見えたりする。

山頂から東北方向を望む
 中央右に三角に尖った山がある 拡大が次の写真

この山は どこの山? 黒岳ではなさそうだし・・・


旭岳をはじめとする大雪山はとても雄大、 九州の阿蘇にも劣らず。 そして2000mを越す山なので高山植物も一杯咲いていて楽しめた。
下山後はお花畑めぐりをしてもまだ時間がある。 事前に知人からこの山の近くに天人峡があってそこの羽衣の滝がきれいと聞いていたので、この観光に行った。

▲羽衣の滝 全容

▲さすが、羽衣の様

旭岳で見かけた高山植物

 
 ▲チングルマ

 イワブクロ(タルマエソウ)
名のとおり、樽前山にはこの花が一杯咲いていた


エゾコザクラ

メアカンキンバイ

エゾノツガザクラ

キバナシャクナゲ

エゾイソツツジ