個人車旅    北海道の旅 舞鶴~小樽 
2024年6月30日(日) 天候:雨   とうない記
小樽まで約21時間を船内で過ごす。 その内、1/3は睡眠時間で朝起きると雨が降っていた。
船は陸地から遠く離れて航行しており、日頃使っているインターネットは使えないから、ネットから隔離された状態になる。 
これはこれでよくて、メールやLINEから切り離されて、ゆっくりした時間を過ごせる。 
今回は昔に購入した本であまり読んでいなかった本をフェリーに持ち込み、読書に充てる。

コロナウィルスがはやる前には、フェリー内でミュージシャンの演奏やビンゴゲームまど多彩なイベントが催されていたが、今回の船ではそのような催しはなかった。少し、寂しい。
また、食事をとるレストランも以前は多くのメニューがあって、好みの皿を取るビッフェスタイルだったが、今回はそれほど多くないメニューをテーブルのタブレットで注文し、支払いも機械で行うスタイルに変更されていた。
午前10時頃、小樽か舞鶴に航行してくる姉妹船の『はまなす』とすれ違う。 船尾のオープンデッキで多くの人が見守る。

フェリー内で朝昼晩の3食をとって、午後9時ごろ小樽に着き、この夜は久しぶりに車中泊とした。

車は出発前に後の座席を取り外し床をフラットし、楽に寝られるように準備している。

▲船尾のオープンデッキ

▲小雨の中、姉妹船とすれ違うのを待つ

▲すれ違う姉妹船『はまなす』
、こちらの『あかしあ』と同一設計

▲船内レストランでエビグラタンを食べる