クラブでは星山単独の登山実績はあるが、縦走するのは初めてである。
マイクロバスで１２名が午前５時３０分に丸亀を出発し、星山の登山口近くの駐車場に７時４５分に到着。
８時に東登山口を出発し、先ず星山の山頂を目指した。途中、前山の右側をトラバースし約８０分で山頂に到着。展望が素晴らしく、３６０度が見渡せる。 北方に大山、蒜山の山並みが雲の合間から見える。

早朝出発のため、山頂で軽食。その後櫃ヶ山に向け縦走を開始。途中、扇山などを経由し五輪山で昼食。
登山道は良く整備されていたが、下りの部分で滑り易い箇所が幾つかあった。
縦走路での見晴らしは良い。五輪山から東方に櫃ヶ山の山頂がある。ここの展望も好く、東方下には米子自動車道が近くに見える。下山途中で一度広い舗装された林道に出た後、久納の登山口迄は２０分を要した。下山したのが午後２時２５分で、全行程の所要時間は６時間２５分（歩行距離：約１０ｋｍ）であった。

予定より早く下山出来たので、帰りに神庭の滝自然公園に立ち寄り、滝、猿、山椒魚などを見る。
瀬戸大橋を渡る時には、久しぶりに備讃瀬戸の海に沈む夕日を見る事が出来た。

紅葉を見るには少し早すぎたが 縦走路での快適なハイキングを十分味わい、又勇壮な滝に暫し見惚れた時を過ごす事が出来た一日となった。