憧れの奥穂高岳の花の旅
2011年8月8日(月)〜10日(水)

                                          
まるちゃん 記
                                               

 20年ぶりの上高地入りです。
好天に恵まれ残雪と花々に彩られた涸沢を起点に穂高を十分に楽しんできました。
河童橋と穂高はなんど見ても胸がときめく眺めです。
 

早朝の河童橋と穂高連峰・・・あの頂きを目指し花の旅の出発です(8月8日の5:40)


梓川右岸道は、穂高連峰の雪解けの流れる音・小鳥のさえずり・静寂の中に可愛い花が浮かんできます
 
岳沢口湿原〜涸沢までは静かな林道から段々本格的な登山道に変わります。そこで見つけた可愛い花達  (ソバナ)
  
スダヤクシュ                    オタカラコウ)                キバナノヤマオダマキ

カールが可愛い・・

センジュガンビ
  
ミヤマナデシコ            コキンレイカ(ハクサンオミナエシ)                     

キヌガサソウの花後の実

一面に黄色の船が揺れてるみたい
  
ゴゼンタチバナ                イワツメグサ                   ヤチトリカブト


さあ〜これからが涸沢のお花畑( パノラマコースには高山植物が短い夏に見事に咲き誇る。さながら花銀座!!)

カラフルなテントの花が涸沢の風物詩

シナノキンバイとコバイケイソウ 青空に向かって元気

青空と上品なナナカマドが美しい

お花畑は涸沢槍とクルマユリが印象的

元気な(ウサギギク)があちこちと・・

雪渓と奥穂高と涸沢槍を背景に(ハクサンイチゲ)の大群落

奥穂高岳の本丸攻め
私はこの難所を見た時一瞬「怖い〜」と・・・・・・・・
ここまで来れただけでも十分幸せと感謝しています。 

私達4人は涸沢岳へと・・・・
ここの登りも浮き石が多く滑落のないように慎重に登る
奥穂と北穂にはさまれた展望抜群の涸沢岳   ヤッター

私が登った涸沢岳には(チシマギキヨウ)が花のテラスを作りホッと!

アオノツガザクラに見守られながら元気に下山する
穂高・涸沢カールのお花畑にはまだまだいっぱいの花が咲き百花繚乱。花々に魅了され8月10日11時30分に帰りのバスに乗り花の

山旅も終了となりました。

涸沢は、登山出発点というだけではなく,屹立する岩峰群を間近に眺め、高山植物を愛で、季節の風を敏感に感じる地でした。