個人山行    谷川岳一ノ倉沢トレッキング(群馬県みなかみ町)

  2016年6月18日(土)天候:晴れ        しらかわ 記 
  
ツア登山最後の日は片平村の吹き割の滝を観光して帰る予定であったが時間に余裕があるので谷川岳も山麓から観ることにした。
吹き割の滝はクラブ山行で6年前に訪れたことがある。東洋のナイヤガラノ滝と言われるだけあり何時観ても素晴らしい。
ここから車で約1時間で谷川岳ロープウエイの山麓駅・土合口駅まで移動し、”一ノ倉沢トレッキングコース”を歩いた。
 
本日のコースとコースタイムは以下の通り。
 
土合口駅(8:15)〜谷川岳登山指導センター(8:20)〜マチガ沢出合(8:45)〜一ノ倉沢出合(9:05〜20:観光〜マチガ沢出合(9:40)〜谷川岳登山指導センター(10:00)〜土合口駅(10:05)
 
歩行距離(上り)、(下り):3.6km、累積標高差(上り):260m、(下り):110m、  休憩を含む所要時間:1時間50分
 
ここは谷川岳東側の山麓を土合口駅から一ノ倉沢出合まで往復約7km、標高差約150mの舗装道路を歩くコース。
林の中が大半で途中には猿の群れも居て、新緑又は紅葉の時期のハイキングコースとしては再度来てみたいところである。
一ノ倉沢出合から見上げた岩場は観るだけで充分、登る気持には到底なれない。
若いクライマーは興味のある場所であろうが新しい岸壁ルートはもう無いような状態とか。
一ノ倉沢概念図の説明版には過去の登攀の歴史が刻まれている。
今秋にはロープウエイを利用して天神平まで行き、谷川岳(オキノ耳)を往復するコースを歩いてみようと思う。
     

一ノ倉沢トレッキングコース

▲ロープウエイ乗り場・土合口駅

▲谷川岳山岳資料館

▲西黒尾根登山口の表示板:
日本三大急登の一つで、男性グループが登って行くのを見かけた

▲マイガ沢

▲マチガ沢から見上げた谷川岳

▲道端に猿が

▲一ノ倉沢出合

▲谷川岳を見上げる
(右側ピークが一ノ倉岳、左側ピークが谷川岳でここからの標高差はいずれも約1000m)

▲一ノ倉沢概念図:谷川岳の登山史など

▲一ノ倉沢出合の全景

▲谷川岳登山指導センターまで下山