定例ハイキングAA 稲荷山(233m 、京都市伏見区) 
2019年12月18日(水) 天候:晴れ(気温10℃)    しらかわ記

稲荷山は、その中腹に全国3万2千社の総元締めである伏見稲荷大社があり、多くの観光客でにぎわう霊山である。
今回もJR青春18きっぷを利用して丸亀と京都の稲荷駅を往復。

JR丸亀駅6時9分発の普通電車に乗りJR奈良線稲荷駅に10時45分に到着。山陽本線の遅れもあり所要時間は約4時間半。
新幹線を利用した1名と稲荷駅で合流し、総勢13名で稲荷山に登る。

本日のコースとコースタイムは以下の通り。

JR稲荷駅(11:05)~伏見稲荷大社本殿(11:10)~千本鳥居~奥社(11:20)~トイレ休憩(11:25~30) ~三ツ辻~四ツ辻(昼食)(11:55~12:15)~荒神峰~四ツ辻~三ノ峰~二ノ峰~一ノ峰(稲荷山)(12:40~45)~四ツ辻(13:05~15)~三ツ辻(13:25)~伏見稲荷大社本殿(13:45~14:00)~JR稲荷駅(14:05)

    歩行距離:4.7km、歩行時間(登り):1時間10分、(下り):55分、
    累積標高差(登り)、(下り):300m、休憩、昼食、観光を含む所要時間:3時間、

駅を出ると直ぐに赤い大きな鳥居があり、その先に楼門、伏見稲荷大社本殿と続く。
広い参道には大勢の観光客。 観光客は外国人が大半で、和服姿の東洋人も多い。
本殿に参拝後、昼食のため無料休憩所を探したがこの時期は無いとの情報で、そのまま本殿裏の千本鳥居を通り奥社まで進む。

奥社の裏にあるおまじないの”おもかる石”にさわり、予定コースの三ツ辻を目指す。
三ツ辻に向かう途中にあるトイレで休憩後は鳥居が続く上り坂。このあたりになると観光客が少なくなる。
三ツ辻と四ツ辻の間に展望所があるが休憩場所がなく、四ツ辻まで登る。
四ツ辻にはベンチがあり、ようやくここで昼食。眺めは抜群。
四ツ辻は道が4つに分かれていて、最初左回りコースの予定が荒神峰に間違えて登り、引き返し右回りに変更して稲荷山を一周。
山頂までに三ノ峰、間の峰、二ノ峰があり、それぞれに神社がある。
山頂(一ノ峰)にも神社があり、ここで集合写真を撮る。

下りコースにも鳥居、神社が続き、登山道の大部分は鳥居と神社で蔽われている感じである。
四ツ辻まで戻り、三ツ辻を経由し一部住宅地を通って伏見稲荷大社本殿に帰る。
ここでJR稲荷駅乗車までの約20分間は各自自由行動。

計画より30分早い午後2時19分発の電車に乗車したが新快速電車の遅れ、 1名の乗り遅れなどがあり丸亀駅には結局予定より30分遅い午後7時41分に帰着。

●稲荷山のコースは石畳,石段、コンクリート道が殆どで登山の雰囲気はあまり感じられませんでした。
  伏見稲荷大社は観光地として有名で、特に外国人には人気があるようです。

●千本鳥居は有名ですが稲荷山山頂まで鳥居が続いており、現在も新しい鳥居が建てられいるのには大変驚きました。
  このままだと鳥居を立てる場所が無くなるのではないでしょうか? 稲荷信仰は大したものですね。


▲コース図

▲標高グラフ

▲JR稲荷駅(10:45~11:05):
近くのコンビニ店までの弁当購入者を待つ

▲駅前の大鳥居

▲伏見稲荷の楼門:左右に狐の像

▲本殿(11:10)

▲千本鳥居

▲千本鳥居は途中で二つあり、右側通行になる(11:15)

▲奥社の先にある”おもかる石”:願いが叶うと軽いと感じるとか

▲伏見稲荷大社の案内板:奥社(11:20)

▲ 三ツ辻に向かう途中のトイレ前(11:25~30):外人が多い

▲ 三ツ辻の先にある展望所から見た京都市内(11:50)

▲ 四ツ辻に到着、ここで昼食(11:55~12:15)

▲三ノ峰にある下ノ社(12:30)

▲間ノ峰にある荷田社

▲更に鳥居が続く

▲二ノ峰にある中ノ社(12:35)

▲山頂(一ノ峰)にある社(12:40~45)

▲山頂での集合写真:参加者全員13名
(並び方が拙くて1名が写っていません)

▲下りにも鳥居が続く:新しい鳥居は令和元年11月に設置されていた。
次々と奉納されているようだ。

▲鳥居が途切れた処から見た稲荷山の斜面:霊山らしき雰囲気

▲四ツ辻から見た京都市内:稲荷山を一周後

▲四ツ辻で小休止(13:05~15)

▲住宅街で見かけた中央部がない鳥居(13:40):
初めて見る不思議な鳥居

▲本殿前の大鳥居(13:45~14:00):
外国人、特に東洋人が多く、着物姿の外人も見かけた

▲JR稲荷駅前にある狐像と大きな伏見稲荷大社石柱(14:05)