石鎚山( 1,982m 2011-10-12 愛媛県)
                                         
 とうない 記

この日は、二の森に登る予定で、高速を走ってR11などを通り、快調に寒風山トンネルを通り抜けた。 ところが、瓶ヶ森林道への入口で通行止めにあった。
せっかく、よい天気を狙ってこの日に前倒ししたが運がついていない。 終日瓶が森林道で撮影が行われ、通行禁止になっていたのだ。
(なんの撮影があるのかや回り道を、ガードマンに聞いたが、判らないとのこと。 不親切な話だ。)

瓶が森林道が終日通行禁止なので、やむなくR11まで引き返し、曲がりくねった黒森峠を経由して石鎚スカイライン経由で約2時間遅れで土小屋に到着。 
しかし、土小屋から二の森まで往復8時間はかかり、登山計画ルートのままでは下山中に日が暮れてしまうので、今回は石鎚山のみ登山に切り替えた。

石鎚は紅葉が始まっており、平日にもかかわらず土小屋の駐車場は車で溢れている。
遅いスタートになったが、整備された歩きやすい登山道を順調に登っていく。

さすが石鎚は百名山である。 四国内ではまず見ない山ガールも混っている。
この日は快晴で気温も快適。 紅葉と青空のコントラストを楽しみながら歩くと1時間半位で成就社経由の登山道と合流ポイントに着いた。

ここに二ノ鎖がある。 私は石鎚でこれまで鎖道を登った経験がないので、一度は登ってみたいとK氏と二人だけで鎖にとりついた。
鎖から下を見るとさすがに怖い思いをする。 次の三ノ鎖を見てこのきつい傾斜を登るのは無理ではと思ったが、度胸で三ノ鎖も登りきった。
鎖を登ると山頂にある神社の建物まで登ってしまう。

弥山から見る天狗岳はよく見る有名な景色で山肌にところどころ紅葉に染まる。 昼食後、天狗岳に向かう。 
石鎚山頂から、西を見ると二ノ森や堂ガ森の頂が遠くに望めた。
またいつか訪れることもあるだろう。 



▲10:15やっと土小屋に着く。 平日だが駐車場は車で一杯

土小屋から眺める瓶ヶ森、秋の始まり

 登山道は整備されて歩きやすい

山頂の笹の四国の山の象徴

緑・赤・青空に石鎚が映える


一休み、チョコレートおいしかったよ

気持のよい登山道が続く

▲天狗岳が紅葉に浮かぶ

▲ここから二ノ鎖が始まる。 
傾斜がきつい上に全長65m
もある、三の鎖は全長67mとのこと

エイヤ!で挑戦

▲天狗岳も秋

▲天狗岳の山頂に立つ人
(弥山から望遠で写す

▲弥山から西の風景
中央の高い山が二ノ森、右端にかすんでいるのが堂ヶ森

登頂記念に

登頂記念に

この登山の参加者全員。 行き先変更は残念だったが、石鎚も楽しめた。