定例ハイキングA 伊予富士(1756m )~東黒森(1735m )
2020年7月18日(土) 天候:晴れ   しらかわ記

長く続く梅雨の中休みに伊予富士、東黒森を縦走。

この山行は昨年計画したが雨で中止、今年も一度中止し今回が三度目で参加者は7名。
午前6時過ぎに丸亀を出発し、西条IC出てからコンビニ店で弁当、飲み物を買うなどして出発地の寒風茶屋駐車場には8時35分に着いた。
既に自家用車が多く駐車しており登山者も数組見かけた。

ここは寒風山、笹ヶ峰、伊予富士の登山口になっており、土曜日でもあり登山者が少し多いのであろう。


本日のコースとコースタイムは以下の通り

寒風茶屋(8:50)~小休止数回~桑瀬峠(10:20~30)~小休止数回~伊予富士(昼食)(12:50~13:25) 小休止数回~東黒森(14:25~35)~小休止2回~東黒森登山口(15:05)

 歩行距離:6.6km、累積標高差(登り):880m、(下り):360m、 所要時間:6時間15分

登山口直ぐ上部の登山道が崩れており、ロープを利用して通過。その先は急登が暫く続く。
ゆっくりと時間を気にせずに桑瀬峠を目指す。コースタイム50分を90分要して峠に着く。
桑瀬峠で小休止後、笹原の登山道を伊予富士に向け出発。
ガスもなく展望が良い。振り返ると桑瀬峠の先に寒風山が見えた。

雨の心配もないので2名はマイペースで休憩しながら笹原の道を南西に進む。
先頭集団ははるか彼方で、こちらの到着を待っているようだ。途中で数名のグループ、2人組、単独者とすれ違う。

伊予富士山頂直前の急登も無事通過し、午後1時前に山頂に到着。 所要時間4時間と超ゆっくりペースである。
山頂は誰もいない。時間が遅いのが幸いだったのかな?
到着時は360度展望があったが昼食中にしだいにガスがあがってきて見えなくなった。
ただ、西側の東黒森、瓶が森林道はまだ見えている。
東黒森へ続く登山道も笹原の中で、笹で足下が見えない処もあり、ゆっくりペース。

東黒森山頂も360度の展望を期待したがガスであまり見えない。
集合写真を撮る頃には展望はなくなった。
2時間近く遅れて、ジャンボタクシーが待つ東黒森登山口に午後3時5分に無事下山。

このコースは3回目であるが所要時間6時間15分は遅い新記録。
帰りは途中で寒風茶屋でトイレ休憩後、新寒風山トンネルを通り豊浜SAで2名が下車し午後6時過ぎに丸亀に帰着。

1、二年越しの伊予富士~東黒森縦走が素晴らしい天候の下無事終了しました。
 超ゆっくりペースのため余裕のある者は花を観、眺望を楽しみながらのハイキングが出来ました。

2、標高1100~1756mと高いので気温も平地より低く、稜線に出ると風があり快適な一日でした。

3、新コロナウイルス感染者が再度急増している時期ですが、山に入るとすっかり忘れていました。

  下山後、乗車の際にはタクシー備え付けの消毒液で手指を消毒し、各自マスクを忘れないよう徹底しました。

▲GPS軌跡図

▲標高図

▲寒風茶屋を出発(8:50):
駐車場は自家用車、工事用車両でほぼ満車状態、一部に使用制限もあった

▲登山口(ここは寒風山、笹ヶ峰、伊予富士の登山口)
には瓶が森林道通行止めの説明版がある。

▲最初から急登で、崩壊箇所にはロープが設置されている

▲急登が続く:途中で小休止を取り、時間を気にしない

▲桑瀬峠が近づくと緩やかな登り:花の写真を撮る人も

▲桑瀬峠で小休止(10:20~30)

▲ 伊予富士に向け出発(10:30)

▲笹原の道が続く

▲ 振り返ると桑瀬峠、その先には寒風山(笹ヶ峰はガスの中で見えない)

▲ 正面に伊予富士が見えてきた

▲伊予富士手前の鞍部を進む先頭グループが見える

▲ 急坂をゆっくりと

▲山頂手前急坂を目の前に小休止

▲伊予富士山頂で遅い昼食(12:50~13:25)

▲集合写真:参加者全員7名

▲ これから向かう東黒森方面:
ガスが上がってきたが左側下方の瓶が森林道はまだ見える。

▲登ってきた桑瀬峠、寒風山方面も左側はガスで見えなくなる。

▲東黒森に向けて笹原を行く

▲ 東黒森に到着(14:25)

▲ 東黒森山頂にて(14:35)

▲瓶が森林道に駐車中のジャンボタクシーが見えてきた

▲東黒森登山口に下山(15:05)

▲瓶が森林道は道幅が広く駐車場として使われており、他に1台駐車。
    ● この山に咲いていた山野草(YAMAさん撮影)

▲シコクフウロ

▲シコクフウロ

▲ホソバシュロソウ


▲ ウツボグサ?