定例ハイキングA  城王山(632m、徳島県阿波市)

2019年2月4日(月)     天候:晴れ      しらかわ 記
  
 昨夜の雨も上がり、塩江の道の駅でトイレ休憩する頃には青空が広がり絶好のハイキング日和になった。
今年になって初めてのジャンボタクシー利用のハイキングで車内は終始賑やかである。
参加者は途中から自家用車で同行した元会員の男性1名が加わり10名。

計画した登山口はジャンボタクシーが通行出来ないとのことで、出発地を八幡神社小宮に変更した。 

本日のコースとコースタイムは以下の通り。
八幡神宮小宮(9:15)〜林道(途中で2度小休止)〜不動尊(10:30)〜登山道〜林道〜鳥居(御旅所)(10:40〜45)〜役ノ行者(10:55)〜城王神社(昼食)(11:00〜25)〜城王山〜城王神社(11:35)〜鳥居(トイレ休憩)(11:45〜50)〜林道〜八幡神社小宮(12:40〜50)

    歩行距離:7.9km、   歩行時間(登り):1時間45分、(下り):1時間5分、
   累積標高差(登り)、(下り):720m、 休憩、昼食を含む所要時間:3時間25分、
 

出発地から不動尊までは舗装された林道で、距離は長いが緩やかな道で歩き易かった。

不動尊からは距離は短いが歩き難い急登になり、それを登ると林道に出る。
林道を御旅所、鳥居、簡易トイレのある広場まで行き小休止。
ここは広くて見晴らしの好い場所で小枝越に脇町の方面が好く見える。

鳥居を過ぎ杉林の参道を行くと左手に登城王神社が、更に登ると今度は右手に役ノ行者の石像が樹林帯の中に見えてくる。
やがて石段と狛犬、その先の明るい場所には城王神社。
神社は新田一族の神社で古いが銅板葺で歴史を感じさせる趣がある。
神社西側広場の城王山山頂の表示板のある処で昼食。
その後、更に奥にある新田池とその先の別の山頂表示板がある処を散策し神社前で集合写真を撮り、元来た道を下山。
下りは不動尊には寄らずに林道歩きのみで殆んど休まず65分で八幡神社小宮に帰って来た。

その後、ジャンボタクシーで20分の処にある阿波の土柱を40分観光。
土柱は世界的にも希少な特殊地形で見る者を圧倒する。
平日で観光客は殆んどおらず、ゆっくり遊歩道を一周し土柱の素晴らしい景観を堪能した。
登山コースを変更し遅くなると思われたが予定より早い午後3時25分に丸亀に帰着。 
1、準備会の折、計画登山口からのコースは登山道崩壊情報が有り懸念したコースである。
  結果的にジャンボタクシーが入れず八幡神社小宮からのコース変更が危険個所が無く良かった。
2、今回のコースは計画コースより距離、標高差いずれも大であったが計画を上回る短時間で山頂を往復した。
  下山はかなりの速足で少し疲れた人もいたのではないでしょうか?
3、阿波の土柱は是非一度は観てみたいと思っていた観光地でそれが今回実現した。
  ゆっくり観賞し、素晴らしい思い出がまた一つ出来ました。 
 

▲GPS軌跡図

八幡神社小宮前の城王山参道入り口(9:05〜15)

八幡神社小宮前を出発(9:15)

樹林帯の林道を不動尊まで登る。途中2回小休止

林道から登山道へ

急登の右手にあり、最近設置されたようだ

▲急登:落ち葉、小石があり慎重にゆっくりと登る

鳥居がある御旅所(10:40〜45):ここまで林道が続いている

御旅所:鳥居の前を左の参道へ(後方に簡易トイレがある)

登城王神社の鳥居:登山道の左手にある。
鳥居右手の石柱(登城王神社)の字は風化してが読みづらい

杉林の登山道:城王神社への参道でもあり歩き易い

▲役ノ行者の石像(10:55):比較的新しく、参道の右手にある

▲城王神社が見えてきた

▲城王神社に参拝

▲神社奥左手にある城王山山頂の表示板

▲神社西側広場で昼食(11:00〜25)

▲記念に

▲神社の先にある神輿置場:この左手にも城王山山頂標示版がある

▲新田池:山頂近くに自然に出来た池で水が涸れないようで珍しい

▲新田池の龍王神

▲城王神社を後に下山(11:35)

▲鳥居と御旅所のある広場でトイレ休憩(11:45〜50)

▲急坂の登山道を通らずに林道を下る

▲ジャンボタクシーの待つ八幡神社小宮前(12:40〜50)
阿波の土柱の観光写真(13:10〜50)

▲阿波の土柱の案内版

▲展望台から見た土柱

▲土柱で記念写真

▲階段状の遊歩道を土柱の上方に上がる

▲土柱を覗き込む:砂礫層で崩れやすいので注意が必要

▲土柱を背景に

▲上方から見た土柱:足下が気になる写真