定例ハイキングAA  十禅寺山(237m 岡山県玉野市)

2019年1月13日(日)     天候:快晴      しらかわ 記
 
ここ数日好天が続いており、今日も朝から快晴である。
午前7時43分、JR宇多津駅で乗車し、坂出、茶屋町で乗り継ぎJR宇野みなと線・備前田井駅に9時4分に着いた。
JR宇野みなと線は宇高連絡船が運行されていた30年以上前の乗車以来である。
備前田井駅は無人駅でトイレが見当たらず、そのまま登山口を目指して出発(後でプラットフォーム上に倉庫のように見えるトイレを知る)。
途中、トイレのある小公園で小休止、準備体操。
その後、田井八幡宮に行き登山の安全を祈願。
鳥居から東に行くと1合目の赤坂口がある。
ここから北方向の山道に入り、2合目、3合目と道標を確認しながら進み、笹薮に覆われた処を通過すると9合目の分岐に着く。
ここは日吉神社、中将峰、赤坂口、車道との分岐で、山名の説明版、トイレがある。
ここから予定通り、尾根道の中将峰、西光峰、不老峰を通り、三角点が有る金剛峰には午前10時40分に着く。
山頂は広くてなだらかであるが展望は無い。
集合写真を撮り、山頂を後に北東の日吉神社にお参りし、山の北側を巻く様に下山。
下山道は小石が落ち葉に覆われて注意しないと捻挫しそうになる処があった。
慎重に地蔵嵶を経由し駿河池まで下り、JR備前田井駅に向かう途中のうどん屋で昼食。
JR備前田井駅午後12時44分発普通電車に乗り、JR宇多津駅に午後2時4分帰着。
 
本日のコースとコースタイムは以下の通り。
 
JR備前田井駅(9:10)〜登山口バス停北(トイレ休憩)(9:25〜30)〜田井八幡宮(9:35〜40)〜1合目(赤坂口)(9:45)〜2合目(9:50)〜9合目分岐(10:20〜25)〜中将峰〜西光峰(10:30)〜不老峰(10:35)〜金剛峯(十禅寺山)(10:40〜45)〜日吉神社(10:55〜11:00)〜地蔵嵶(11:20)〜駿河池(11:25)〜うどん屋(昼食)(11:40〜12:10)〜JR備前田井駅(12:25〜44)
 
歩行距離:6.6km、 歩行時間:2時間20分、累積標高差(上り)、(下り):330m、
   休憩、昼食を含む所要時間:3時間15分、
 
●十禅寺山には急坂は無く随所に道標があり道に迷うことはありませんでしたが、落ち葉に覆われた登山道では少し注意が必要でした。
●幸運にも瀬戸内の美しい島々、その先の屋島、五剣山を見る事が出来ました。
 いつも青ノ山から見ている岡山県の山並みと対比して感慨深いものが有りました。
  

▲GPS軌跡図

JR備前田井駅:無人駅で待合所の外壁、駅西側擁壁ブロック面に
幾何学模様が描かれている(白ペンキ、黒ペンキ)

バス停北の小公園でトイレ休憩:後方の山が十禅寺山

田井八幡宮の鳥居:鳥居は二つあり、登山道は二番目の鳥居を右折して赤坂口へ

八幡宮の山門:初詣の家族連れを見かける

八幡宮に参拝

八幡宮の本殿と神木(右手)

▲赤坂口(1合目)

八重垣神社の参道は左手

延びた笹が登山道を覆う

背丈ほどの笹

登山道右手の眺望:瀬戸内海の島々、
その遠方には高松市の屋島、五剣山が雲上に

▲9合目分岐:中将峰、日吉神社、赤坂口を示す道標がある

分岐にある十禅寺山の説明版:
十禅寺山は天台宗守護神十禅師権現に由来しており、
平安時代の十禅寺山上伽藍の名残で中将、不老、金剛、西光峰などの名前が付けられてようだ

9合目分岐で小休止(10:20〜25)

▲中将峰:標高が211.9mで、尾根筋には広い舗装道路が
金剛峰まで続いている

西光峰:十禅寺山の最高峰239mで東屋がある

▲金剛峰(標高237m)の三等三角点

金剛峰で集合写真(参加者全員:11名)

▲日吉神社:十禅寺の鎮守で参道が登山道として現在使われている

▲十禅寺山の北斜面の巻道を下山:落ち葉の下に小石があり歩き難い

▲地蔵嵶:駿河池と元川の分岐

駿河池:大きい緋鯉が泳いでいた

▲うどん屋で昼食(11:40〜12:10):セルフうどんひだまり

JR備前田井駅で電車待ち(12:25〜44)

▲駅待合所の外壁が白く塗られ,黒い斜線が描かれて明るい印象
(抽象画?)