定例ハイキングB (かいなやま:1332m)
(徳島県三好市)

2012年1月15日(日)曇り
                                         とうない 記
                                              

雪山を歩き、霧氷を楽しむ目的で道路事情の比較的よいこの山を選ぶ。

6:30定刻に丸亀を出発する。今日の参加者は14名、冬山としては多いほうだろう。

まだ夜明け前、寒い。 バスはR32などを通り、一路井川スキー場を目指して走る。 スキー場近くになると、スキー客の車が時々バスを追いかけてくる。 バスが山を登り始めると少しずつ雪が現れてきて最初道路脇に雪が現れ、次第に白色が増えてくる。
車道脇で何台かの車がタイヤにチェーンをつけている。我々のバスは冬タイヤを装着しており、そのまま登って行く。

にぎわうスキー場駐車場でバスを降りた。

参考までにGPSで記録したルートと標高などを掲載します


▲ルート(GPS軌跡)
この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平21業使、第325号)。

▲GPS記録による歩行距離と標高

順調にバスは走って、約2時間でスキー場駐車場に着いた。 
この日は曇りだったが風はなく、寒さはあまり感じない。 


広い駐車場には自家用車がずらりと並んでいる、50台位かな。
スキー場のリフトも運行しています。

ここは初心者用の傾斜のゆるいゲレンデ
若い人や子供達がスノボーやスキーを楽しんでいる。
登山口は写真の左手にある。


腕山への登山口との標識がある。
▼ スキー場では雪は踏み固められて歩き易いが、登山道は雪道で50cm位の深さの雪がある。雪を踏みながら進む
山頂まで2km位なので雪がなければ1時間余りで登ってしまうだろうが、雪があるとペースは落ちる。
列の前の人が踏んだ足跡を踏んで進む
試しに山道脇の雪を踏んで見る。 膝まで雪に埋もれた。




踏み跡

 山は葉っぱを落とした雑木林が雪から生えているようだ。


50分程歩くと三叉路になって尾根道となる。 しかし雪山では道は見えず、赤い印・地図・GPSでルートを確認しながら登る。 


木々には、雪がかぶさっている。しかし霧氷は見当たらない

▲霧氷のできかけか? 氷がトゲのよう

尾根に出ると見晴らしのよい場所もある

1時間半程で山頂に到着、なだらかな山頂には木立が少ない
北方面には寒峰(中央の雪を被った山)、烏帽子山などの山が連なっているのがよく見える。

▲ 山頂で、参加者全員

 この日、あいにく霧氷にはお目にかからなかったが、雪を踏む足の感触は味わってきた。  お疲れ様でした。