今日まで緊急事態宣言が岡山県に発出されていることから蒜山は８月に延期し、香川県と愛媛県の県境に位置する金見山～大谷山に山行行事を変更。　
午前８時に丸亀を出発し、豊稔池ダム駐車場に参加者全員７名が午前９時過ぎに集合。　ここで自家用車２台に分乗してR９号線の林道唐谷線入口西側の路肩まで移動し、出発準備。

本日のコースとコースタイムは以下の通り
登山口（９：４０）～切山越分岐（９：５０）～途中小休止（１０分）～切山越（１０：３５）～木峰（１０：５５）～金見山（１１：０５～１５）～木峰（１１：３０）～切山越（１１：４０）～天狗森（１１：５０～５５）～唐谷山（軽食）（１２：０５～２０）～唐谷峠（１２：３５）～天空の広場（昼食）（１３：００～２０）～大谷山（１３：３０～３５）～天空の広場（１３：４５～５０）～唐谷峠（１４：０５）～登山口
（１４：２５）

　　　　歩行距離：７．５㎞、歩行時間：３時間３０分、累積標高差：７７０ｍ、　　休憩、昼食を含む所要時間：４時間４５分

林道を西方に１０分程歩くと左手に金見山登山口の標示がある。ここが切山越分岐で山道に変わる。最初は緩やかな登りで、しだいに急登。休憩を取りながら、標高差約２００ｍの杉林の中の登山道を切山越まで登る。
切山越には雑草で見えずらい表示板があり、左７００ｍ金見山とある。金見山までは広い防火帯の中に登山道が続いている。その途中に木峰とその手前にピークがある。木々が無いので暑く、また背丈ほどの草木が生い茂り、草で覆われた登山道は足下が見えづらく、気を遣う。
金見山山頂は木々が無く、展望が良い。ここで少し休み、集合写真を撮る。

来た道を下る途中からは愛媛県川之江方面、西方遠方に東赤石、赤星山の山並みが見える。木峰を通り切山越を直進し、次のピークの天狗森で小休止し、その先の唐谷山まで来ると正午を過ぎたので休憩し、行動食を取る。唐谷山から急坂を下ると唐谷峠。ここは愛媛県と香川県の県境でR９号線の道路が通っており、向かい側が大谷山登山口になっている。大谷山の登山道は良く整備されており、登りは尾根筋を、下りは巻道を歩いた。途中には石造りのテーブルとベンチが２か所あり、その先のピーク”天空の広場”で昼食。

昼食後、希望者４名のみ、その先の大谷山山頂まで足を延ばした。　山頂は木々が成長しており、あまり展望は無い。唐谷峠から登山口までは樹林帯で涼しく、登山口には予定より１０分程遅れて到着。その後、豊稔池ダム公園を観光し、駐車場で現地解散。

１，金見山、大谷山はクラブ行事が２度行われているが、切山越分岐からのルートは初めて。　切山越から先のルートは木陰があまりなくて暑く、アップダウンが多くて少し厳しいハイキングでした。　分県ガイドでは夏場は避けた方がよいとされているのは、防火帯の背丈ほど伸びた草木と、樹林帯が少なく暑いことで実感しました。

２，豊稔池ダムは昭和５年に竣工したマルチプルアーチダムで中世ヨーロッパの古城を思わせる石造り。　　観光地として知られており、幾組の家族、若者が散策していました。