定例ハイキングA  金山(281m)〜常山(283m)〜笠山 (109m) (香川県坂出市)

  2017年1月27日(金) 天候:晴れ後曇り       しらかわ 記 
丸亀市内の何時もの集合場所で13名が自家用車3台に分乗し、坂出市内の金山北登山口に午前9時半前に到着。
ここで2名が加わり総勢15名で以下のコースを歩きました。
 
本日のコースとコースタイム
 
北登山口(9:30)〜金山(10:20〜25)〜鞍部(10:40〜45)〜常山(11:25〜40)〜鞍部(12:10)
〜笠山登山口(12:25)〜笠山(12:45〜50)〜笠山登山口(13:05)〜北登山口(13:20)
 
歩行距離:6.7km、 歩行時間:3時間20分、 累積標高差(登り)、(下り):560m、
休憩を含む所要時間:3時間50分、
 
 金山はカンカン石(サヌカイト)で有名な山で北からと南からの2ルートがあります。
今回は駐車場が近くに有ることとカンカン石に触ることの出来る北登山口から登り、南へ下るコースを歩きました。
最初は標高差約200mの急登があるため、ロープが三か所ほど張られており、それを利用してゆっくりと登りました。
その途中にはサヌカイトの小さい破片が道端に幾つもあり、叩いてみると美しい音が出るので歩きながら楽しむクラブ員もいました。
この登山道は送電鉄塔の保線路のようで三本の鉄塔下を通ることになります。
道が緩やかになりますと伐採された開けた場所があり、振り返ると遠方に瀬戸大橋が見えます。
この上方右側の林の中が山頂で、三角点と山頂表示板がありました。
標示版がなければ木々に囲まれているので山頂を見落とすことになります。
 
 山頂からの下りは舗装された道でカンカン石を見ることは出来ません。鞍部まで降りて少し休憩しました。
常山への登山道は緩やかな良く整備された道で、鞍部の直ぐ先にある見晴らしの好い場所を下りますと、金山と同様に大半が木々に囲まれています。
山頂近くは急登になっているのでゆっくりと登りました。
山頂は広くて見晴らしの好い所も有り、又山頂の南約50mの処には龍王社の祠が祀られていました。
山頂で少し休憩して行動食を食べ、元来た道を鞍部まで下りました。
 
 鞍部から下る途中右手には横潮神社が有り、この神社の参道を左に折れて笠山登山口方向に下ります。
笠山登山口の標示と簡単な地図が御大師池の堤防上に有り、ここから北に向かい正面に見える山が笠山です。
登山道には幾つもの石仏が置かれ、山頂近くまで続いています。
山頂は柱状節理の岩場で木々が殆んど有りません。
山頂からの展望は素晴らしく、眼下に坂出市街が、遠くには瀬戸大橋が見えました。
下山後は北登山口まで約15分歩き、ここで解散しました。
13名は宇多津町のうどん屋で昼食を摂りながら今後の山行等について情報交換しました。
 
1、単独で静かに里山を歩くのも好いですが、沢山のクラブ員とワイワイ話しながらゆっくりと歩くのも又楽しいものですね。
 
2、今回は天候にめぐまれ、登山道も良く整備されていて安心して歩くことが出来ました。
 まだまだ近くに行ったことのない素晴らしい里山が有ると思われます。 次年度山行計画での提案を期待しています。

GPS軌跡図

▲標高グラフ

北登山口西側広場で準備体操(9:25〜30)

急登途中で小休止して衣服調整

登山道で見かけたカンカン石(サヌカイト)

カンカン石を叩くと好い音がする

▲2番目の送電鉄塔を通過

▲3番目のロープが有る急坂

▲3番目の送電鉄塔

▲金山山頂:林の中にある3等三角点と山頂標示版

▲金山の下り道は舗装道で落ち葉が少し

▲鞍部のモニュメント

▲常山への尾根から見た坂出市街:正面手前の低い山が笠山

▲緩やかな登山道

▲常山への最後の急登

▲常山山頂

▲常山山頂での集合写真(カメラマンOさんが写っていません)

▲山頂の南約50mの処にある龍王社

▲元来た道を下山

▲落ち葉のじゅうたんを踏みしめて

▲横潮神社の参道を南へ下る

▲振り返って見た常山

▲御大師池の東側を笠山へ

▲笠山の登山道には数多くの石仏が並んでいる

▲こちらも落ち葉が登山道に積もっている

▲笠山山頂:柱状節理が露出
▲笠山山頂での集合写真

▲山頂から見た坂出市街と瀬戸大橋

▲麓まで下りてきた

御大師池の横を通過(北東へ約15分歩くと出発点の北登山口)