定例ハイキングB 冠山(1732m)平家平(1693m)
 (愛媛県新居浜市) 2012年5月12日(土) 晴れ  


                                             しらかわ 記、 花の写真:Dreamさん提供
                                                          
                                       



 昨年、残雪が多くて中止した山行で、今年は20日程遅らせて実施。 
丸亀市民会館前を午前6時に出発。登山口のある中七番の住友フォレスターハウスには午前7時35分に到着。

本日の登山コースとコースタイムは以下の通り。
登山口(7:50)〜林道(8:00)〜林道終点(8:55)〜ナスビ平(9:35〜45)〜一の谷越(10:45)〜冠山(11:30〜12:00)(昼食)〜平家平
(12:55〜13:10)〜保線道下り口(13:40〜50)〜登山口(15:35)

(1)好天気にめぐまれ冠山から平家平に至る笹尾根の稜線歩きは快適で360度の展望に大満足。 カタクリの花は見られなかったが
  シャクナゲ、アケボノツツジなどが咲いており、また思いもよらなかった樹氷には10人全員が感激する。
(2)登りの登山道には壊れかけた木製の橋があり渡るのに緊張を強いられたが、平家平からの下りはおおむね良く整備されており歩き易かった。
(3)累積標高差1046m、歩行距離約15kmと長くて、昼食、休憩を含む所要時間は7時間45分で、久しぶりに少し疲れを感じた。



住友の森フォレスターハウス前で出発準備:登山計画書を提出

公園内にある道標:右側の冠山へ向かう

▲10分で林道に出る

古くなって横木が朽ち果てた木製の橋が有り一人ずつ慎重に渡る

橋が朽ち果てた処は下の沢を渡る

ナスビ平にあるカタクリの説明版:残念ながら花は見られず、気温3度と寒い

吉野川の支流・銅山川源流のレリーフ:標高1453m

一の谷越の道標:ここから稜線歩き

▲登山道には雪が残っている:笹の雪解け水でズボンが濡れる

▲午前11時でも樹氷が見られた

日陰には樹氷が少し

冠山山頂(1732m)での集合写真
ここで昼食をとるが場所が狭くて別のパーテーに気を遣う

尾根道から冠山を振り返る:右側後方は笹ヶ峰

冠山の遥かかなたに石鎚山が:写真中央

笹原の尾根道を平家平へ
腰高さほどの笹が登山道を蔽い、足もとが見えず慎重に歩く

平家平山頂(1693m)での集合写真
山頂は広い笹原になっており、ゆったりとしたした気分で360度の展望を楽しむ

平家平から北東へ稜線を下山:登山道は良く整備されている

途中で見かけたブナの大木

下山道にある送電鉄塔下で小休止
奈半利幹線の保線道の一部が登山道になっているようだ

沢に架かる木製の橋を渡る:こちらは新しくて頑丈

石楠花                         ヤマエンゴサク                         クマガイソウ 

コバイケイソウ                      イカリソウ                     ナルコユリ