勝賀山 (364m 3月11日 高松市 
とうない 記
このところ一進一退を繰り返す春の訪れだが、里山に登ってみると多くの花が咲き始めており、春が確実にきていることを感じる。
勝賀山は盆栽日本一の鬼無にあるので盆栽・庭木用植物に限らず、街には花木が多い。
JR鬼無駅で全員集合し、しばらく車道を東に歩くと、勝賀山への案内標識があり、そこから北の見慣れた山を目指して歩く。
前夜風が強く雨も降って朝方は天気がよくなかったが、勝賀山の麓に着いた頃には、青空が出て汗ばむようになる。
この山の南斜面は一面ミカン畑で、既に収穫済みで殆どの畑にはミカンはないが、収穫を放棄したと思われる畑ではミカンが一杯あって、格好のカラスの餌場になっていた。
ミカン畑を過ぎると急登の坂がしばらく続く。 道端のあちこちには春の訪れを告げるスミレが咲いている。15分程の急登の坂を登ると尾根に到着する。 ここからは、山の北側の街並みや瀬戸内海が望める。
更に10分程登ると広い山頂に到着する。 山頂は松林になっており、山城の遺跡が残る。 下山ルートは登ってきた道には帰らず、南側斜面の道を降り、香西の街並みに降りて、付近のお寺や神社を巡る。 この地区には神社仏閣が多いことに驚く。
街並み見学後はJR香西駅まで歩いて、丸亀で下車、時間も早く、『反省会』があったのはいうまでもない。
 

▲ JR鬼無駅で集合、今日のリーダーが挨拶

 古い街並みだが、建てなおした新しい家も多く見られる

▲ 勝賀山全容。 庭の黄色い木はミモザ

▲ 広い農道を登る。

▲ 日当たりのよい斜面にはミカン畑が広がる

 ▲ この畑にはミカンが鈴なり、写真では判りにくいが
黄色いツブがミカン。 黒がカラス。 

▲ ミカン畑を過ぎて急登を登る

▲ 尾根に出る。 200mで山頂

▲ 山頂に到着、祠がある。

▲ 広い松林

▲ 南に下りるルートも歩きやすく整備されている

▲ 北東方向の瀬戸内海を望む。
中央の大きい建物は建設中のイオンタウン

▲ 満開の梅

▲ ボケのつぼみ

▲ 別格20寺の一つ香西寺を訪れる

▲ 宇佐八幡宮

▲ 勝賀山山頂で 日差しの状態がよくなかったが、まま許せる写りかな。