定例ハイキングA  勝賀山(364m高松市鬼無町)

2019年1月23日(水)     天候:晴れ      しらかわ 記
  

 通勤時間帯の電車にJR宇多津駅で乗車(7時28分)すると満席。久しぶりに立ったまま鬼無駅へ。

鬼無駅に午前7時53分に着き、トイレ休憩後8時10分に出発。

 

 本日のコースとコースタイムは以下の通り。

 

JR鬼無駅8:10……鬼無町観光案内板……8:35佐料口40……8:55山道への分岐9:00……9:15猫びたい9:20

……9:30勝賀山(発掘調査見学)9:50……10:15展望台10:20……10:25是竹口分岐……10:35御台場10:40

……10:50香西口10:55……11:15かしが谷古墳11:20……11:25佐料口……11:45うどん屋(昼食)12:15……12:30JR鬼無駅

 

歩行距離:7.9km、歩行時間(登り):1時間05分、(下り):1時間50分、累積標高差(登り)、(下り):440m、

休憩、昼食を含む所要時間:4時間20分、

 

JR駅北東の 交差点を渡りR33号線沿いに北に歩き、鬼無観光案内版を左に曲がり登山口・佐料口に向かう。

ミカン畑のなだらかな車道を登ると勝賀城跡の説明版がある佐料口に着く。

更に車道を登って行き、車道左手の雑木林の中に山道に入る。

そこには猪避けの格子状の扉が設置されている。

 扉を開閉し、山道の落ち葉を踏みしめ雑木林の中を暫く登ると”猫びたい”の開けた場所に出る。

この間の一部は急登である。

”猫びたい”から”猫の背”、”馬返し”、その先にも急登はあるが距離はわずかで、直ぐに勝賀城跡の土塁が見えてくる。

山頂では城跡の発掘調査中で雑草が刈り取られ、見晴らしが良い。

3年前から発掘調査中のようで、相前後して登って来た調査員6名が行う土塁の発掘調査を暫く見学。

その後、高松市街が見える展望台まで下り、眺望を楽しんだ。 ここから少し戻り香西口に向けて下山。

急坂はストックを使用してゆっくりと下り、香西口からは農免道路を歩いて予定通りJR鬼無駅に帰る。

途中のうどん屋は正午前で空いていた。食後、帰る頃になると満席状態。

JR鬼無駅12時35分発の電車で予定通り宇多津駅に13時に帰着。

 

● 勝賀山山頂での勝賀城跡土塁の発掘調査を見るのは初めての経験でした。

 予想以上に時間と費用が掛かり、又山頂での作業はかなり厳しいのではないかと思われました。

●昨年11月、単独で登った際、展望台から是竹分岐までの急坂は滑りやすく、クラブ山行に少し不安を感じていました。

 今回は全員がストックを使用して安全に下山出来ました。

 やはり、バランス感覚が鈍くなっている中高年にストックは必携であることを実感しました。

  

▲GPS軌跡図

勝賀山案内板(8:25):山頂まで約1kmの標示

佐料口(8:35〜40):左上方に向かう

佐料口にある勝賀城跡の説明版

冬場に咲く花は?

山の斜面には整備されたミカン畑が

▲車道から左手の山道へ(8:55〜9:00):
直ぐ先にイノシシ用鋼製格子扉がある

急登はゆっくりと

猫びたい(9:15〜20):急登の先にある。
ここから右手に向きを変えて、”猫の背”迄登ると展望が開ける

猫の背

最後の急登(9:25):”猫の背”から”馬返し”を過ぎた山頂手前

▲山頂部入口にある勝賀城跡の土塁(9:30)

▲山頂の勝賀城跡:ブルーシートの小屋は発掘調査用で
3か所あり、調査員6名が休憩中

▲山頂にある祠と勝賀城跡の表示板

▲山頂で

▲発掘調査を見学:土塁の両サイド発掘中

▲土塁の左右を発掘している(9:50)

▲山頂北東側に少し下がった処の展望台(10:15〜20)

▲高松市街と右手は石清尾山、遠方に屋島が霞んで見える

▲少し左手の風景:埋め立て中の人工島、その先には女木島、男木島

▲展望台の説明写真

▲急坂が分岐まで続く

▲是竹分岐の標示版(10:25):予定通り香西へ下る
▲標高220mの御台場(10:35〜40):
ベンチ、トイレ、桜の若木が4本あり

▲浄願寺山と石清尾山方面の展望(10:45):
御台場から階段状の山道を暫く下り雑木林を抜けた処

▲ミカン畑とビワ畑の間を下る

▲是竹口(10:55〜11:00):説明版、杖、イノシシの注意書き

▲梅の花

▲農免道路沿いの収穫物を持っている人も

▲椿と梅の花

▲かしが谷古墳の石棺を見る(11:15〜20)

▲かしが谷古墳の説明版:高さ15m、長径23mの楕円形古墳で4世紀後半から5世紀初頭に造られたようだ

▲鬼無観光案内版まで帰る(11:44)

▲うどん屋で昼食(11:45〜12:15)

▲JR鬼無駅(12:30〜35)