毛無山 (1218m)白馬山(1060m)        '06-11-12
                                                                                               とうない記
今回は紅葉を求めて、岡山・鳥取県境の尾根歩きを楽しむ山を訪ねた。  
天候が今ひとつで、天気予報では午前中の降水確率50%で午後晴れと・・・。 瀬戸大橋を渡り北に行くに従って天気が悪くなる。 でも、登山開始時こそ雨が降ったものの、すぐに小降りになり、次第に天気は回復、山頂では一時みぞれに見舞われたが、標高差約600mの尾根歩きの道は整備されており、ササ原を歩く気持ちのよい山であった。
肝心の紅葉は、麓の紅葉がとてもきれいだった。
高い山はこれから、雪に閉ざされる。  冬山の始まりを感じる場面もあった。 初冬の静かな山歩きを楽しんだ。

▲ 夜明け前に丸亀をバス18名で出発。 
約3時間後8:20に岡山県新庄村の登山口に到着する。
ここはビジターセンターで周りは広い駐車場がある。

▲ 登山口にある『山の家』、中には入らなかったが、
写真の展示があるようだ。  8年程前に訪れたときには、この家はあったが周りの公園のような駐車場はなかったとのこと。

▲ 登り始めはヒノキの植林の中を歩く。

▲ まもなく、大きな岩が現れる。

▲ 麓では紅葉も始まっている。

▲ カエデやブナの落葉が多い。

▲ この山にはブナとササが多い。 
緑と黄のコントラストが美しい。

▲ ササのある山は四国の山に似て親近感がある。 
毛無山はこちらと・・・。 迷うような所でないけど・・・。

▲ 落ち葉で埋まる山道。 しばし休憩。 Yさん快調。

▲ 尾根に近くなった頃、霧が出てきて寒くなる。
時折、ミゾレが降ってくる。 ササの上に雪が残る。

▲ 8合目付近だったかな。 避難小屋について、一息つく。

▲ 急坂をしばらく登ると、毛無山山頂に到着。 
(カメラマンともう1名が写っていない。)

▲ これから、白馬山への尾根歩きが始まる。
この時は霧で周りは見えない。

▲  霧に包まれたササ尾根を歩く

▲ 霧が木に付着して霧氷になる。 雪のある方が風上。 
ここでは北。

▲ 時々、霧が晴れて、青空になる。

▲ 霧が晴れると、北側には鳥取側の街が見える。

▲ 白馬山山頂到着。 風があってちょっと寒い。

▲ 山頂から少し下がった見晴らしのよいところで昼食をとる。
少し寒い。ササがきれいだ。 今改竄で話題の土用ダムも見えた。(写真には写っていないが)

▲ 昼食後、すぐ下山。
だんだん晴れて見通しがよくなる。
岡山県側の眺め。 

▲ 下山道は少々急な斜面。 一面に紅葉が広がる。
一気に降りて40分位で登山道まで戻る。 

▲ 帰路 不動滝に立寄る。

▲ 不動滝付近での紅葉は見ごたえがあった。 
人があまりこない郷で見たこの景色は、今秋に見た紅葉の中では一番きれいだった。
この時、居なかった3人(カメラマンを入れると4人)の方写ってなくてごめん。