定例ハイキングA   
鬼ノ城山(397m)・備中国分寺他
  岡山県総社市 2012年9月23日(日)  天候:晴れ
                                            しらかわ記 
                                                   


バスの補助席が一杯になるほどの大勢(22名)が参加。集合時刻の午前7時前には小雨がぱらついていたが瀬戸大橋を渡る頃には雨も止んだ。
鬼ノ城山ビジターセンターには午前8時30分に到着。
まず、このセンターで古代山城の発掘調査とその復元状況のビデオ、写真、説明文などを30分ほどかけて見学。
その後、ハイキングコースになっている下記のコースを歩く。
角楼〜鬼ノ城山〜西門〜高石垣〜南門〜突出部〜東門〜屏風折れの石垣〜北門続いて岩屋駐車場まで旧道を歩き、その上部にある岩屋寺から巨岩、奇岩が数多くある遊歩道を通って岩屋駐車場に帰る。

その後、バスに30分ほど乗り、雪舟が修行した井山宝福寺に参拝。更にバスに20分ほど乗って備中国分寺とそのとなりのこうもり塚古墳を観光した。
 古代山城の代表の一つである鬼ノ城山、温羅伝説にまつわる巨岩、奇岩、更に吉備路風土記の丘周辺などを歩き、ハイキングと観光、歴史を楽しむことが出来た一日であった。


▲鬼ノ城山ビジターセンターの正門
 
センター内には復元模型や発掘調査時の写真などを展示

復元された角楼

鬼ノ城山山頂(397m)

西門を背景に集合写真

西門と高石垣

南門跡

東門跡(現在も発掘調査が続いている)

東門跡から総社平野を見下ろす

屏風折れの石垣(鬼ノ城で最も著名な高石垣)

北門跡

北門を出て岩屋駐車場に通じる旧道を行く

岩屋駐車場に到着

岩屋寺(廃寺)で昼食と休憩:ここで4人が分かれて下山

鬼の差し上げ岩の説明版

鬼の差し上げ岩の前での集合写真

鯉岩(温羅伝説に基づきつけられたという)

八丈岩

馬頭観音

岩切観音(巨岩の垂直面に観音菩薩が刻まれている)

井山宝福寺の山門

山門を入ると正面に仏殿が

方丈(画聖雪舟が少年時代に涙でネズミの絵を描いたという伝説の方丈)

雪舟の伝説を再現

備中国分寺の山門

国分寺の境内

五重塔を背景に集合写真

こうもり塚古墳(前方後円墳で全長約100m)

横穴式石室の長い羨道(大きな玉石を組み合わせた壁面)から奥にある玄室を覗く

奥にある玄室の内部(くり抜き式石棺が置かれている)