定例ハイキングAA 鬼の城山(397m)と 井山宝福寺、備中国分寺(岡山県総社市)  
2023年9月27日(水) 天候:晴れ(気温:32~33℃)   しらかわ記
11年前に実施した鬼ノ城山と同じ山行に9名が参加。
午前8時50分にJR宇多津駅南口でジャンボタクシーに乗車し、鬼ノ城山ビジターセンター駐車場に午前9時55分に着いた。
ビジターセンターへ通じる道路は幅2.1mの狭い道路が2.5kmあり、対向車とのすれ違いに気を遣う。
ビジターセンターで25分程、鬼ノ城山の歴史、全体図を理解して玄関前の案内板でコースを確認して鬼ノ城山を反時計回りに一周した。

鬼ノ城山のコースとコースタイムは以下の通り

ビジターセンター(9:55~10:20)……展望台(10:25~28)……西門(10:35~40)……南門(10:53)……東門(
11:15)……北門(昼食)(11:50~12:15)……鬼ノ城山(12:30~32)……角楼、西門(12:35~40)……ビジターセンター(12:45~50)==ジャンボタクシー==岩屋駐車場(13:05~10)……岩屋寺(13:20~25)……岩屋観音堂(13:30)……鬼の差し上げ岩(13:32~40)……八畳岩(13:52)……岩切観音(14:15~20)……岩屋駐車場(14:35~
40)

先ず、鬼ノ城山全体が見える展望台に上がり、西門、角楼を見てから西門に移動。発掘調査で復元された西門、それに続く土塁は7世紀に造られた朝鮮式山城で珍しい建物、土塁、石畳がある。
標高300m~380mの台地を取り囲むように西門、南門、東門、北門があり、そこからの展望が素晴らしい。北門付近で昼食をとり、鬼ノ城山山頂、角楼経由でビジターセンターに帰り、ジャンボタクシーで岩屋駐車場まで移動。

その後、巨岩、奇岩が多い、岩屋寺、鬼の差し上げ岩、八畳岩、岩切観音等を反時計回りに一周した。 道標が随所にありコースは分かりやすいが、一部に歩きにくい急坂があったが全員無事歩くことが出来た。

その後、タクシーで画聖雪舟禅師で有名な井山宝福寺を観光。臨済宗東福寺派の禅寺で広い境内は静寂でゆっくり参拝出来ました。
最後は備中国分寺に参拝。
ここは2年前にも訪れた真言宗の寺で五重塔は180年前に再建された建物であり、趣のある寺院でした。

帰りは久しぶりに鴻池SAで下車し、ソフトクリームを食べ反省会を行い、予定通り午後5時25分にJR宇多津駅南口に帰着。

1,9月下旬でしたが非常に蒸し暑い一日(炎天下で37℃)でTシャツ一枚でも大汗をかきました。
  全員、熱中症対策をしていたので無事歩くことが出来ました。
2,鬼ノ城山は50年ほど前の山火事で古代山城が発見され、復元されたようで総社市の観光名所になってなっており、
  平日でも観光客もちらほら見かけました。
  ビジターセンター(標高350m)まで自転車で登ってきた元気な男性老人(71歳)には西門で集合写真を撮っていただいた。
▲GPS軌跡図(鬼ノ城山~井山宝福寺~備中国分寺)
▲GPS軌跡図(鬼ノ城山と岩屋の巨岩)

▲標高図
●鬼ノ城山と岩屋の巨岩の写真

▲ビジターセンター(9:55)

▲ビジターセンター内部の展示風景(その1)

▲ビジターセンター内部の展示風景(その2)

▲展望台(10:25~10:28)

展望台から見た鬼ノ城山の角楼、西門

▲復元された西門(10:35)

▲土塁と西門

▲南門の柱群(10:53)

▲総社市街の展望

▲急坂を下り東門へ

▲東門を通過(11:15)

▲?風折れ石垣上部:炎天下で暑く、ほぼ素通り

▲北門:ここで昼食

▲木陰で心地よい風に吹かれながら昼食(11:50~12:15)

▲鬼ノ城山山頂(標高397m)で小休止(12:30~33)

▲岩屋駐車場(案内板、公衆トイレがある)(13:05~13:10)

▲案内板:(一周約2㎞、約1時間の説明有り)
岩屋寺~八畳岩~馬頭観音~岩切観音

▲岩屋寺(13:20~13:25)

▲古い石段を上る

▲岩屋観音堂(13:30)

▲八畳岩(13:52)

▲分岐の道標:岩切観音へ

▲岩切観音が刻まれた巨岩群(14:15)

▲岩切観音(14:20)
●井山宝福寺の写真(15:05~15:25)

▲境内の巨大杉:
11年前には左右に一本ずつ有ったが、左手は枯れて切り株のみである。

▲11年前と同じ雪舟禅師子供時代の足でネズミを描く石像

▲広い境内で本堂、庫裡等整然とした禅寺

▲三重塔
備中国分寺の写真(15:45~16:15)

▲駐車場には休憩所、公衆トイレが整備されている

▲本堂にお参り

▲広い境内を五重塔に向かう

▲山門を後に南門跡へ

▲南門跡を見て来た道を帰る。
集合写真(会員用)→クリック