夏山    美ヶ原・王ヶ頭2,034m 長野県松本市)

  2015年7月30日(木)  天候:晴れ しらかわ記 
 霧ヶ峰の北西に位置する美ヶ原は標高約2000mの広大な草原で、本州で三番目に広い牧場が有り、松本市内からは美しい山容が見られ、多くの観光客、登山者で賑わう日本百名山の一つである。
今回は美ヶ原の最高峰・王ケ頭を通る標高差の少ないコースを一周した。

本日のコースとコースタイムは以下の通り
山本小屋(7:25)〜美しの塔(7:35〜40)〜塩くれ場〜山頂近くの表示板(休憩)(8:15〜30)〜王ケ頭(8:45〜50)〜王ケ鼻(9:20〜25)〜アルプス展望コース分岐(9:45)〜烏帽子岩(10:10)〜塩くれ場〜美しの塔〜山本小屋(11:05)着

歩行距離:8.4km、 歩行時間:3時間10分、 累積標高差(+)、(−):260m、 休憩を含む所要時間:3時間40分、

 真夏でも涼しい風が吹く草原の砂利道を王ケ頭まで歩き、そこから舗装道、登山道を下って王ケ鼻に行き眺望を楽しんだ。
その後は南側のアルプス展望コースを塩くれ場迄歩き、山本小屋に帰って来た。

天候に恵まれ、雷雨の心配も無く、沢山の花を見ながらゆっくりハイキングを楽しむ事が出来た。
バスで帰る途中、諏訪大社下社秋宮にも参拝し、午後10時前に丸亀に帰着。

 今年の夏山登山は木曾駒ヶ岳登山道の一部がアイゼン無しでは通る事が出来ないことから計画を短縮変更することにした結果、日本百名山の三座(木曾駒ヶ岳、霧ヶ峰、美ヶ原)の山頂を踏むことが出来た。まことにラッキーであった。

ただ、木曾駒ヶ岳はガスで展望を楽しむ事が出来なかったのは残念であった。 紅葉の季節など時期を変えて再登山することも考えられる。


▲GPS軌跡図

▲早朝午前5時頃の美しの塔方面:朝霧か?

▲山本小屋を出発(7:25)

▲美しの塔前で集合写真(参加者全員:16名)
:登山者の安全のため、位置を知らせる霧鐘塔として昭和29年に立てられ美ヶ原のシンボルとなっている。 内部は避難小屋として、又天井には鐘楼が有る

▲美ヶ原牧場から見た王ケ頭方面(好く晴れて素晴らしい景色である)

▲山頂近くの大きな表示板の処で小休止

▲ウスユキソウ

▲山頂を目指して、途中の王ケ頭ホテルでトイレ休憩

▲山頂手前の石仏群(御嶽山に向かって立っている)

▲王ケ頭(2034m)での集合写真

▲オタカラコウ

▲王ケ鼻で松本方面を眺望

▲山並みの遠方に松本市街が見える

▲王ケ鼻(2003m)

帰りはアルプス展望コースへ

▲美ヶ原高原の南斜面

▲アルプス展望コースから見た王ケ頭ホテルとお花畑

▲烏帽子岩が見えてきた

▲烏帽子岩の道標

▲塩くれ場500m手前の道標
●昼食と諏訪大社下社秋宮の観光

▲食祭館での昼食(料理は美味しく、ビールは最高であった)

▲諏訪大社下社秋宮

▲有名な御柱(社殿を取り囲むように4本が立てられている。これは一の御柱)

▲式年造営と御柱大祭の説明版