定例ハイキングB   北三方が森 縦走(978m、愛媛県松山市)
  2015年3月5日(木)  天候:晴(気温 -2℃)      しらかわ 記
クラブとして初めてのコースで寒い時期にも拘わらず16名が参加。
北三方が森は松山市の最北端に位置し、直ぐ西方には2012年11月18日に登った高縄山(986m)が有る。
事前のヒアリングで今治市側の水ケ峠登山口までマイクロバスが入れない事が分かっていたので、松山市側の水ケ峠トンネル出口からのコースを計画した。

本日のコースとコースタイムは以下の通り。

水ケ峠トンネル出口(9:00)〜峠ケ谷林道〜水ケ峠(9:45〜50)〜東尾根(途中休憩:約10分)〜北三方が森(昼食)(11:40〜12:10)〜西尾根(途中休憩:約5分)〜865mピーク〜宝谷登山口(13:10)〜高縄寺まで3km道標(13:20)

歩行距離:9.1km、歩行時間:3時間30分、累積標高差(+):828m、(−):640m、休憩、昼食を含む所要時間:4時間20分

峠ケ谷林道は一部舗装区間も有るが落石、崩壊が所々に見られマイクロバスはやはり通行出来ない状態であった。
林道終点近くの急坂を登るとそこが水ケ峠である。 ここには石の地蔵さんと四国の道の道標があり、直ぐ前には擬木を組んだ急勾配の長い階段が待ち受けている。
この階段を登り少し進むと、更に長い階段が有り息が切れそうになる。

山頂まで階段が3〜4か所あり、しかもアップダウンの繰り返しが続くので休みながら山頂を目指した。
山頂には午前11時40分に到着し、テーブル、ベンチを囲んで昼食。

西尾根の下りコースも階段が何か所か有り慎重に下る。 杉林の多い山道で下方の沢沿いになると四国の道が不明瞭になり慎重に下山。
宝坂谷登山口(北三方が森まで2.3km)まではマイクロバスが入れないことから更に400m歩くことになった。

(1)、予想以上に寒かった(気温:−2℃、北風)がほぼ計画通りの時間で全員歩くことが出来た。やはり手袋、熱いお湯は必要と再認識。
(2)、この縦走コースは長い階段が何か所かあり、幾つものピークを通過する変化に富んだ面白いコースであった。

 
GPS軌跡図

峠ケ谷林道(右手は石出川源流の谷川、左手は急な斜面で崖崩れの場所、落石あり)

水ケ峠(林道横の急な斜面を登った処で石の地蔵があり。北三方が森まで3.7kmの道標)

▲水ケ峠の急な階段(約百段?)

▲急な階段を上る(約二百段?)

▲北三方が森まで2.9kmの道標(水ケ峠から宝坂谷登山口までは四国の道)

▲東尾根の杉林の平坦な道

▲北三方が森まで1.5kmの道標

▲北三方が森山頂(978m)

▲山頂で昼食(木製テーブル2台とベンチを囲んで)

▲山頂からしまなみ海道のある今治市方面を眺望(本四連絡橋の吊り橋は霞んで写らず)

▲山頂での集合写真

▲西尾根を行く

▲西尾根にも急な階段が(左手が崩壊している)

▲宝坂登山口(北三方が森まで2.3kmの道標)

▲林道はぬかるんでバスは通行できず0.4kmを歩く

▲周りは倒木が多く、宝坂登山口から北三法が森への沢沿いの登山道”四国の道”は荒れていた

▲歩行の終点(北三方が森まで2.7kmの道標)

▲舗装された林道の終点で各自整理体操