北山の道( 2010-12-5 高知県)
                                         
 とうない 記

12月なのに、晴れ・無風とあって絶好のハイキング日和、今日は高知市の北に連なる里山を歩く。 

このルートは分県ガイドに掲載されているルートで、東西に走るルートは『四国の道:北山スキラインの道』でもある。
歩くルートは里山なので登山道は判りにくいところもあるだろうと予測していたが、案の定だった。

登山口から七ッ淵神社までは、尾根道が嘉助道として整備されており、迷うようなルートはなかったが、七ッ淵神社から車道を過ぎて網川越辺りまでの道はとても判りにくく、ガイドブックの記述や地図とGPS、送電線などを頼りに歩いた。

ルートは判りにくかったが、落ち葉が積もった木漏れ陽の冬の道を歩くのは、心地よい。

三谷山宝蔵院からの道では、道が崩落しており、てこずる場所もあった。 全員けがもなく、歩き通し、下山後、高知市の日曜市に立ち寄って買物やのどを潤した。

おもしろいコースだった。

▲ルートマップ


丸亀をAM6時に出発、登山口の金谷橋付近にAM8:10に到着、
JA前にてバスを下車する


登山口付近に設置されているルート案内

▲ 住宅地域をとおり抜けて登山口までは少々判りにくいが標識
に沿って行けば迷うことなく、整備された嘉助道にたどりつく

▲嘉助道では立派な竹林にお目にかかる


▲1時間ばかり登りが続く、望六峠の茶屋に到着

▲高知市街と太平洋を見下ろす、ポカポカ陽気

▲望六峠を下るときれいな竹がある、この竹は四方竹(シホウチク)
といい、庭木にするほか、山菜としてもいただけるとのこと。
高知特産品、 くわしくはここをごらんください。

▲七ッ淵神社に到着

▲鳥居をくぐって本殿に
七ッ淵神社を後にして、次の三谷山宝蔵院に向かう。 

最初は車道歩きだが、三谷山までは登りとなる。 その道が判りにくい。 送電線の下を歩くのだが、その入口は鉄塔の保線路で、道端の小さな白いアングルに41番鉄塔の案内表示があった。

私はこの表示を見落として通り過ぎたが目のよいメンバーが見つけてくれた。 また、42番の鉄塔の案内標識もメンバーが見つけてくれた。

こんな時はグループ登山のよさを感じる、、1時間少し歩いて、三谷山宝蔵院に着いた。

▲三谷山宝蔵院に到着、水子地蔵が居並ぶ

▲鐘楼でゴーンと

▲三谷山宝蔵院で記念撮影、このワンちゃんはさすが人慣れしている

▲三谷山宝蔵院から太子像に向かう途中、道が一部崩落し
まともには進めなくなる、回り道が安全


▲大きな石碑、ここはどこだった?

▲三谷観音堂に着く、モミジの紅葉がきれいだ

▲本日のおまけに高知城南側の日曜市に立ち寄る

▲野菜・庭木・刃物の店が多い