定例ハイキングA 虚空蔵山(592m 兵庫県三田市 )
2020年9月28日(月) 天候:晴れ   しらかわ記

ジャンボタクシーに9名が乗り、午前6時半過ぎに丸亀を出発。

瀬戸中央道、山陽道、播但道、中国道、舞鶴若狭自動車道を通り、三田西ICを出て一般道を北上し虚空蔵山登山口に午前10時前に着く。ここには登山口の道標、近畿自然歩道の案内板がある。

本日のコースとコースタイムは以下の通り。

9:55登山口(高速道路沿いの西側)10:05……10:40虚空蔵堂10:45……10:50役行者の祠10:52……11:12T字路の分岐11:18……11:30丹波岩11:32……11:35虚空蔵山(昼食)12:10……12:15T字路の分岐12:20……13:05立杭陶の郷(観光)13:50==14:00大アベマキと登り窯(観光)14:15

    歩行距離:4.5km、歩行時間:2時間5分、累積標高差(登り):370m、(下り)380m
    休憩、昼食を含む所要時間:3時間

登山道は虚空蔵堂の表参道で、途中には手洗いの石舟、石灯篭があり、近畿自然歩道にもなっており道標が整備されていて分かりやすい。樹林帯で展望はないが、沢筋の道から凹部の道、最後は石段と変化があり気持ちよく歩ける。虚空蔵堂は聖徳太子ゆかりの寺で、ここから山頂までに役行者の祠、立杭陶の郷との分岐、山頂手前に丹波岩がある。

役行者の祠、分岐、丹波岩でそれぞれ休憩を取りながら、虚空蔵山山頂には午前11時35分に着いた。所要時間1時間30分といつものゆっくりペース。丹波岩と山頂からの展望は素晴らしく、周辺の風景を眺めながらゆっくり弁当を食べる。
下山はT字分岐迄下戻り、右折して立杭陶の郷に向かう。急坂にはプラスチック階段設置されていて歩きやすい。

下山した先にはバンガローが数棟あり、その先が立杭陶の郷(丹波伝統工芸公園)の上部入り口になっている。
ここの建物内にある”窯元横丁”を観光し、なかには丹波焼製品を買うなどして40分程過ごす。

見学予定の兵庫県立陶芸美術館が休館日のため、代わりに最古の登り窯、大アベマキを見て帰路に着いた。

1、三田市に着く頃は雨が降り出しそうでしたが、歩き出す頃には雲もなくなり秋晴れのハイキングを楽しむことが出来ました。

2、急な斜面、岩道はあるが登山道、道標が良く整備されており歩きやすいかった。

3、兵庫県立陶芸美術館見学出来なかった。出来ればコースを変え見学も含めて再度訪れてみたい。


▲GPS軌跡図

▲標高図

登山口手前の道路(9:55~10:05):
ジャンボタクシー後方の車道右手が登山口


虚空蔵山登山口の道標:舞鶴若狭自動車道高架下を西に抜けた処

登山口にある近畿自然歩道の案内板

登山口から少し登ると右手にある”石舟”:
ここで手洗いして虚空蔵堂にお参りしたようである

沢筋の岩がゴロゴロした登山道

歩き易い登山道に変わる

虚空蔵堂手前の裏参道との分岐の道標(虚空蔵山まで700m):石段の上が虚空蔵堂

虚空蔵堂(10:40~45):聖徳太子ゆかりの寺。創建当時は七堂伽藍があったとされるが今は本堂のみ

役行者の祠前で小休止(10:50~52)

T字の分岐の道標:山頂まで300m、陶の郷まで800m

この分岐でも小休止(11:15~18)

山頂手前の登山道左手の”丹波岩”に登る(11:30)

丹波岩からの眺望

丹波岩(11:32)

虚空蔵山山頂での集合写真:参加者全員9名

狭い山頂岩場で昼食(11:35~12:10):
今日は誰にも会わずゆっくりと展望を楽しむ

山頂付近はこのような柱状節理の岩

下山道:プラスチック階段で歩き易い

ヒノキの植林

バンガローが数棟あり、陶の郷が近い

立杭陶の郷公園の案内図(13:05)

立杭陶の郷の建物内にある”窯元横丁”(13:30~50):
丹波焼50軒が商品を協同販売している処

大アベマキ(14:00):
兵庫県で一番大きいアベマキで県指定郷土記念物

大アベマキ広場から見た虚空蔵山

登り窯(14:15):長さ47mの最古の登り窯(明治28年構築):県指定文化財