定例ハイキングA 工石山(1,176m、高知市) 2015年6月20日(月) 天候:曇り一時小雨 とうない記 |
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この日は徳島県の天神丸と樫戸丸に行く計画であった。 ところが、4日前に登山口までの剣山スーパー林道が崩れている場所があって、大回りすれば天神丸は行けるが、樫戸丸はダメとわかった。 天候もまずまず。 無理を言って用意してもらったマイクロバスを利用することで、行き先変更を検討する。 行事はランクAなので、行きやすい山、しかも道路事情がよい山ということで、10年間行っていない工石山に行くことにした。 天神丸の参加予定者が21名だったが、行き先変更による増減があって結局参加者は16名となった。 工石山はHPでは下記のように紹介されている。 『人と森が触れ合う場所「自然休養林」昭和42年に全国で初めて指定を受けたのが工石山 約260haの面積を持つ工石山自然休養林樹齢250年のモミ・ツガ・ブナ・アカガシ、そして樹齢200年を越える天然ヒノキ。このような貴重な原生林が残っています。4月中旬にはアケボノツツジやミツバツツジ、5月中旬にはジャクナゲなど四季折々の花が咲きます。区域内にはキジ、ヤマドリを始め約100種類の野鳥、ウスバシロチョウ、キアゲハなど約50種類の昆虫、渓流サイの河原ではサンショウウオが生息「動植物の宝庫」となっています。』 運がよければ、シャクナゲが見られるかもと淡い期待をしたが、今年は早く花が終わったそうで、またの機会にとなった。 だけど、確かに、樹木の種類は多い。 過去の台風でなぎ倒された大木がいくつか残っている。 また、道は広く歩きやすい。 樹木や花を観賞しながら、ゆっくり歩いて4時間位でコースを一周できるので、シャクナゲが咲く季節はベストだろう。 |
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![]() ▲GPS軌跡図 |
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![]() ▲青少年の家付近に到着、いつもと違うバス(8:35) |
![]() ▲ちょっと小雨、傘がなくても過ごせる程度、軒下で準備 |
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![]() ▲広い登山道からスタート(8:45) |
![]() ▲工石山は左、三辻山は右 |
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![]() ▲これはウツギ? |
![]() ▲杖塚に到着ここから南側コースに入る(9:15) |
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![]() ▲ 緑が多い。ところどころ樹木に番号がついている。種類ごとに番号を表示。 |
![]() ▲テンナンショウ |
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![]() ▲整然と並ぶ杉林 |
![]() ▲ツツジの下を歩く |
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![]() ▲屏風岩、ツツジがきれい(10:00) |
![]() ▲サイの河原(10:15) |
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![]() ▲シャクナゲ道に入る |
![]() ▲花は終わっているがシャクナゲの木はとても多い |
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![]() ▲南頂上の展望台に到着(11:00)、ここで昼食とする |
![]() ▲昭和38年の台風で倒れた桧の大木の根 |
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![]() ▲霧が出て幻想的な風景になる |
![]() ▲一周して杖塚まで戻った(12:30) |
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13:05登山口まで戻ってきた。時刻も早いので帰路道の駅『土佐さめうら』に寄り、休憩、お土産を買う。 梅雨時期なので天気は今ひとつだったが、傘・雨具なしでも歩けた。 よい運動になった。 |