九重 縦走  (2006年5月30日〜31日)     レモングラス記

 


 

 ■ 一日目    
牧の戸峠から沓掛山そして九重連山の代表久住山を目指す。   久住わかれから石のゴロゴロした急斜面を北千里ヶ浜へ下山する。
硫黄山の真横を通りすぎ法華院に近づくに連れミヤマキリシマが目に付く様になる。 今日の宿泊地法華院温泉山荘に到着し、ほっとする。
法華院温泉はどの登山口からも約2時間は歩かなければならない。日本で一番高いところにあると言う秘湯で疲れた体を癒す。


 
■ 二日目    
法華院から坊ヶツルを通り平治岳へ向かう。先日来の雨で黒い火山灰は滑りやすい。   平治岳山頂のミヤマキリシマの群生地を散策する。山はピンクに色づきはじめミヤマキリシマはまだ4分咲きというが私には7〜8分咲きのように思える。
登山したものだけが味わえる景色です。 今年のミヤマキリシマは開花が遅れており、もう1週間もすれば満開でしょう。 昨年いっぱい咲かせた花も今年は虫(尺取虫)に食べられ、一部は薄茶に枯れた木もあり、花は少ないと感じる。
 眼の前には大船山、三俣山、天気は快晴、この季節温泉と花に恵まれた九重の山行でした。
 ▲  牧の戸峠登山口  ▲ 沓掛山のミヤマキリシマ 
▲ 久住わかれから久住山頂 ▲ ガレ場から久住山頂
 ▲ 北千里ヶ浜から硫黄山の噴煙  ▲  法華院温泉山荘  大勢の登山者で賑わう
 ▲ 法華院温泉案内板 ▲  平治岳山頂から坊ヶツル、法華院温泉を望む
▲ 平治岳山頂から三俣山   
 ▲ ミヤマキリシマ色が濃い   
▲ 平治岳 vの左側が山頂