| 定例ハイキングA 熊山(508m) （岡山県赤磐市） ２０１7年3月10日（金） 天候：晴れ しらかわ 記 |
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１０年前には山陽本線ＪＲ万富駅から吉井川を渡って山頂を踏み赤穂線伊部駅に下るコースを歩いたが、今回はＪＲ熊山駅からのコースである。
青春１８切符を利用して、讃岐塩屋駅２名、丸亀駅４名、宇多津駅２名、坂出駅１名合計９名が普通電車を乗り継いでＪＲ熊山駅には予定通り午前８時４７分に着いた。
平日の通勤時間帯でマリンライナーの乗客が多くて岡山駅での乗り継ぎ時間３分が少々気がかりだったが全員無事乗り継ぐことが出来た。
熊山駅で出発準備をして予定のコースを歩いた。
先ず、山陽本線の線路下を通り、道なりに進むと登山道入口を示す大きな看板が有る。
ここで左手山側のコンクリート道に入って行くと山道に変わり、やがて赤松峠に出る。
赤松峠は広場になっていて車道が通っているが、そのまま右手の山道に入ると蹄岩が見えてくる。
更に登ると展望台があり、ここが五合目である。
展望台前の木々が大きくなっていて展望はあまりない。
更に進むと、登山道右手に展望の好い処がある。 ここから北側に吉井川、山陽本線の線路などが良く見える。
道はよく整備されており、分岐も無く歩き易い。
舗装道を横切り、竜神二つ井戸を過ぎると やがて大きな石の鳥居が見えてくる。
ここが山頂の熊山神社で拝殿前の左右に大きな狛犬が置かれている。
境内の広場で陽だまりを選んで昼食を食べ、集合写真を撮る。
石段を下り右手に進むと二本の熊山天然杉があり、その先には国指定の熊山遺跡が有る。
熊山遺跡は奈良時代前期に造られた珍しい三段石積みの遺構で、その説明版が左手にある。
その後、熊山遺跡から少し戻り、右手方向の下りコースに入りＪＲ伊部駅に向かう。
途中にある広い駐車場からは左手の車道を暫く歩く。
その先の伊部分岐の展望休憩所で、南方の瀬戸内海の入り江、その手前の鬼ケ城池を眼下に眺めながら小休止。
ここからは急坂の山道を慎重に林道鬼ケ城終点まで下る。途中にある屏風岩は残念ながら観ることが出来なかった。
ほぼ予定通り午後２時にＪＲ伊部駅に着き、ストレッチ体操をして午後２時１３分発岡山駅行き電車に乗車。
岡山駅でマリンライナーに乗り児島駅で乗り換えて、宇多津駅に午後３時５６分、丸亀駅に午後３時５９分に着いた。
１、コースはコンクリート道、登山道が交互にあり少し戸惑いを感じるが、道標、説明版が随処に設置されており、登山道も良く整備されていて歩き易かった。
２、１０年ぶりの参加者は山頂の熊山神社と狛犬、熊山遺跡が強く印象に残っていたようである。
交通アクセスも良く手軽に登れるので、紅葉の季節に別ルート（ルートは５コース）で登ってみたい。
本日のコースとコースタイムは以下の通り。
ＪＲ熊山駅（８：５５）〜登山口（９：０５）〜赤松峠（９：５５）〜蹄岩（１０：０５）〜五合目展望台（１０：１０〜１５）
〜熊山神社（昼食）（１１：０５〜３５）〜二本杉（１１：４０）〜熊山遺跡（１１：４５〜５５）〜伊部分岐の展望台（１２：３５〜４５）〜林道鬼ケ城線終点（１３：２０）〜ＪＲ伊部駅（１４：００）
歩行距離（登り）：４．３ｋｍ、（下り）：７．３ｋｍ、歩行時間（登り）：２時間５分、（下り）：２時間５分、
累積標高差（登り）、（下り）：６９５ｍ、 休憩、昼食を含む所要時間：５時間５分、
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 ▲ＧＰＳ軌跡図 |
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 ▲標高グラフ |
