雪の国見山 ’06-1-29
 とうない記 
ハイキングクラブが1月8日に山行を計画していたが、大雪で中止になった国見山。 
クラブ山行行事のない1月29日、有志5名で、この国見山に行ってみることにした。
1m以上の積雪があった年末より、1ヶ月も経っていないのでまだ相当雪
があるだろうと覚悟して行った。
ところが、期待?を裏切って雪はあるが、登山ルートの雪は踏み固められており、雪のラッセルはなく、注意しないと滑るがアイゼンがなくても登って行ける状態だった。

私はこの山は8年位前に一度登ったことがあるが、以前なかった車道が登山ルートを横切る形でできていた。 我々は従来の後山峠(おうどう峠とも言うらしい)より登り、約2時間で山頂に着いた。 新しい車道の駐車場から登れば時間も短縮され手軽に登れ、こちらから出発する人も多く、山頂では高知県の山のグループ30名程が居てにぎやかだった。 
また昨年の丸亀登山学校でご一緒になったご夫婦にも偶然お会いした。
山頂は風もなくおだやかで、見晴らしがとても良く、遠くに寒峰・三嶺などが望めた。
山頂近くの避難小屋を登ったところで、足を滑らせ、服がドロでベッタリの女性もいたのも良い思い出か。

▲登山口より、雪が残る急登が始まる。

▲ 新道の駐車場まで登ると道標がある。

▲ 40分程で新道の駐車場に着く。 休憩。

▲ ここからは一面雪。
 
▲ 
山頂近くになると周りの景色が良くなる。

▲ 春を迎える風景のよう。 霧氷やエビの尻尾は見られない。

▲ 山頂は適度な広さがあり、見晴らしが良い。


▲ 山頂風景。 高知の団体でにぎわう。

▲ 避難小屋の屋根には1m位の雪が残る。 

 避難小屋を出て最後の急登を登る

▲ 山頂から隣の中津山を望む。 

▲ こちらは、反対方面の景色。

▲ 山頂で参加者全員。 この青空と日差し、良い天気に恵まれ、久々の本格的な山登りになった。