定例ハイキングAA 倉敷ウォーク鶴形山40m 岡山県倉敷市 
2023年3月4日(土) 天候:晴れ   しらかわ記
倉敷は新型コロナウイルスが流行する前の2019年迄、毎年3月に倉敷ツーデーマーチで10㎞、又は20kmコースを歩きましたが、
美観地区を歩く5㎞コースは未だでしたので鶴形山を含めた街歩きコースを計画。5名が参加しました。

各自、最寄りの駅で普通電車に乗車し、坂出駅からマリンライナーの乗り、岡山駅で普通電車に乗り変えて倉敷駅に午前9時48分に到着。

本日のコースとコースタイムは以下の通りです
JR倉敷駅(10:00)……観龍寺(10:25~10:40)……阿智神社(参拝と昼食)(10:45~11:35)
……倉敷アイビースクエア(11:40~12:05)……大原美術館(12:25~13:45)……JR倉敷駅(14:00)
   歩行距離:4.8km、 歩行時間:1時間5分、 休憩、昼食、観光を含む所要時間:4時間

倉敷駅で出発準備をして美観地区の大原美術館のある倉敷川の”今橋”まで歩いて衣服調整。 橋を渡り北方に200m程進むとトンネル左手に鶴形山公園に登る石段がありました。
石段上部左手にある観龍寺境内を散策して後、東方に登ると阿智神社と鶴形山公園があり、美観地区が良く見渡せる阿智神社絵馬殿で小休止。 その後、公園内の樹齢300年を超える藤の木の下で昼食を食べ、南方にある美観地区を通り、倉敷アイビースクエアを見学。
ここは江戸時代の代官所跡、倉敷紡績発祥の地の明治時代のレンガ造りの建物が保存された地区で、蔦(アイビー)に覆われたレンガの建物に囲まれた広場で暫く休憩。

その後、倉敷川沿いを”高砂橋”まで歩き、橋を渡って星野仙一記念館を探しましたが見当たりません。近くのレストランの従業員に聞くと昨年9月に閉館したとのことでした。
6年前に訪れた時には星野氏本人に話を聞き記念写真を撮った処です。最後は大原美術館の本館、新渓園、工芸館、東洋館を見学し、午後2時にJR倉敷駅に帰りました。

午後2時36分発の普通電車は行楽客で満員で岡山駅までは立ったままで久しぶりの経験をしました。マリンライナー、坂出からの普通電車は空いており、午後4時過ぎに予定通りJR宇多津駅に帰りました。

●世界的にも貴重な絵画、彫刻、陶器などが多く展示されている大原美術館をゆっくりと見学することが出来、小豆島豊島美術館とは全く違った展示品を観て満たされた気分になりました。
  また倉敷アイビースクエアの落ち着いた雰囲気には心が癒されました。  いつか藤の花が咲く時期に再度来てみたいものです。

▲GPS軌跡図

▲JR倉敷駅南側の風景(9:54):花時計

▲広島G7サミットの一環で倉敷市で行われる労働雇用大臣会合の広告:日時:4月22日~23日、場所:倉敷アイビースクエア

▲大原美術館(10:20)

▲大原美術館前の倉敷川に架かる”今橋”

▲旧大原家住宅(有料:500円)右側道路の先にトンネルが見える

▲倉敷市民会館前を北へ

▲トンネル左手の観龍寺山門への石段(10:25)

▲観龍寺:広い境内には本堂、大師堂、鐘楼、
妙見宮等がある真言宗の寺

▲妙見宮(10:40):明治4年の神仏分離令によって阿智神社から観龍寺境内に移設されたとある

▲阿智神社の石段(10:45):33段の厄除坂の標示

▲阿智神社に参拝

▲能楽堂:ひな人形が飾られている

▲阿智神社の絵馬殿から見た倉敷美観地区(10:50)

▲阿智の藤(樹齢300年)下のベンチで昼食(11:00~30)

▲阿智神社の長い石段(11:35):
こちらは88段の米寿坂の標示、先頭者は90歳のHさん

▲美観地区を倉敷アイビースクエアに向かう

▲倉敷アイビースクエア正門を入ったホテル玄関前(11:40)

▲蔦に覆われたレンガ造りの建物に囲まれた
倉敷アイビースクエアの広場

▲倉敷アイビースクエア内にある江戸時代の代官所跡

▲代官所の建物の説明版

▲倉敷アイビースクエアの配置図(12:03):
ここのエメラルドホールでG7サミット関連の会合が4月に開催予定

▲倉敷美観地区を南へ

▲美観地区南端に架かる高砂橋(12:10)

▲大原美術館正門(12:25):
館内は撮影禁止(入館料1500円)

▲大原美術館南側の新渓園(13:25):
ここにもひな人形が飾られていた

▲大原美術館の工芸館、東洋館へ(13:35)

▲大原美術館を後にJR倉敷駅へ(13:49)

▲JR倉敷駅前(13:58)
集合写真(会員用)→クリック